あなたの旅立ち、綴りますの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「あなたの旅立ち、綴ります」に投稿された感想・評価

candy

candyの感想・評価

3.7
自分の人生を振り返ったとき、いいことも悪いことも、ぜんぶ素直に受け止めることができるか…
死をテーマにしたストーリーではあるが、とても明るく前向きになれる。思いのほかいい話だった。終活世代はもちろん、迷える若者にも見てほしい一本。
人生は自分次第。自分から逃げないで全力で生きること、なんですね。
シャーリー・マクレーンとアマンダ・セイフライドの自然体でぶつかり合う演技も好感。
ayako

ayakoの感想・評価

4.0
想像以上に良かった!
今までに見た、どの年の差コンビ映画よりも、正直で心に響いた。
あざとさがないってのは、かなりポイントが高い。
音楽の程良いゆるさ! あんなラジオ局が実際にあればいいのに。
やっぱり私も正直に生きたいし、憎まれて死にたくない。わりとリスキーな選択もしてる。
名言がいっぱいあったような気がするけど、今日も仕事で間違えたなぁ…とか考えて見てたから、また落ち着いて見たいな。
今は修行期間。長い目で考えよう。
ki

kiの感想・評価

3.0
アマンダ版「プラダを着た悪魔」でした。新味はないけど、いいお話しでした。
アマンダとおばあさんと言えば「ジュリエットからの手紙」もおすすめです。
せりな

せりなの感想・評価

4.0
想像よりずっと良かった!
シャーリー・マクレーンとアマンダ・セイフライドの演技が素晴らしかったです。
面倒なタイプの老婦人のハリエットなんだけど、彼女の過去を辿っていく過程で2人が打ち解けていく描写が秀逸でした。
親子じゃない距離感がうまく作用しているのか2人の関係が、見ていて心地よかったです。

別れた旦那さんとのやりとりが良かった。
今は一緒にはいないけど、お互いに大切に思ってるのが分かるセリフが素敵だったな。
言いたいことは言うし、やりたい事は何でもやってしまう強引な所もある人だけど、魅力的に見えるのはマクレーンの魅力なんだろうな。

ネタバレになるから詳しくは書けないけど、最後の方でハリエットとアンのやり取りは本当に良い。心に響くセリフが沢山で、素敵な脚本だなとお思いました。
黒人の女の子のブレンダとのやりとりの面白いし、笑える部分と泣ける部分のバランスが良かったと思います。

涙腺を刺激しまくる作品ではあるけど、前向きな気持ちにもなれる素敵な作品です。ハリエットは愛すべきクソババアと呼びたくなるw
cocco

coccoの感想・評価

4.0
180215

試写会にて。

久しぶりにいい映画を観たなと。
ダサい邦題がいやだったけど、前向きになれるハートフルな映画だと思った。
ハートウォーミングでした。
いろんな意味で笑ってしまう嬉しい間違いに気付けて良かった。
人はだれしも「なにかではある」
暗い過去を持ちながらも絶望せずに生きている人物から教わった何よりの希望に感じた。
81歳でDJになったおばあさんが、教えてくれる。
何よりも音楽が最高。大好きな映画に。
誰しもが迎える旅立ち、有意義な人生と思えるような生き方をしたい、と思わせてくれる映画でした。パワフルで行動的なハリエット、彼女の言葉に刺激を受けました。リスクを恐れずに一歩踏み出す勇気、迷ったときに再度観たい作品です。
昨日の『夕べの星』に続いて、シャーリー・マクレーンの新作を試写会で連続鑑賞。昨日の作品でもおばあちゃん役だったのに、あれから22年経った本作でもおばあちゃん役で主演を張っている彼女、本当にパワフル。正直ほとんど見た目も変わっておらず、83歳と言う年齢を全く感じさせませんでした。オープニングで彼女の幼少期から現在までの写真が観られるんですが、いつの時代も本当に輝く美しさで思わずため息。

かつて敏腕キャリアウーマンとして大成した老婦人ハリエットは、自分の人生の最期の迎え方がこれで良いのか葛藤していた。そこで新人ライターのアンに自分の訃報を書くように依頼し、生前にその内容を確認しようとするが...。

「生前に訃報を書く」という切り口から、どんな風にお話が広がるのか予想が付かなかったのですが、好き勝手し放題のあの嫌われ老婦人がなぜそうも他人に対して厳しくあり続けたかの謎が解けたあのエンディング、すごくスッキリしたし目から鱗でした。
自分がどんな生き方をしようが、確かに最終的に訃報を書くのも読むのも他人。そこに周りからのその人の生き方の評価が浮き彫りになってくると思うと、自分の人生はどんな書かれ方をされるのだろうと決して他人事ではない不安に駆られます。全てを自分の力で切り開いてきたハリエットは、月並みな言葉なんかで自分の人生を締めくくりたいはずがなく。彼女から様々な課題を突きつけられて、てんてこ舞いの状態に。
訃報執筆を通して、自分の人生の振り返りをするハリエットとアンそれぞれの価値観が次第に変化していく過程がとても丁寧に綴られていて、自分もハリエットのように毎日を何らかの形で「意味のある日」にできる生き方をしようと思える一本でした。
シャーリー世代の方がご覧になっても、私のようなアマンダ世代の方がご覧になっても何らかの学びを得られるはずなので、ぜひ大切な人と一緒に劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

カメラワークがとってもユニークで、ズームインひとつとってもあえて手持ちカメラ感満載で近づいてみたり、ドアが閉まる場面から別のドアを開ける場面に繋げてみたり、まるでMVを観ているようなポップな撮り方が楽しかったです。
正直冒頭彼女が机に足をあげるシーンが引っかかって、アマンダ扮するアンのことは好きになれなかったですが(笑)シャーリー扮するハリエットおばあちゃんにはラストに至る過程でものすごく感情移入して大好きになりました。強い女性が主人公の作品が好みな方はきっとハマるはず!
そしてハリエットが面倒をみることになる少女ブレンダちゃんを演じるアンジュエル・リーちゃんがとにかく見事!陽気でおしゃまで、大人びたセリフでも見事に表現しきる天才子役。今後の活躍が楽しみです。

どう生きるかの意味についてのみならず、ことを叱ってくれる上司や親のありがたみにも気づける感動作。オススメなので来週公開したらぜひご覧あれ!
とえ

とえの感想・評価

3.5
心がほっこり温かくなる作品だった

81歳の富豪の老婦人ハリエットは、何でも自分でやらないと気が済まないタイプ
そんな彼女が、退屈な毎日を過ごす中、地元紙に書かれた訃報を読み、その記事を書いたライター アンに「自分の訃報」を依頼する

そこから、ハリエットとアンの交流が始まり、次第に友情が生まれていく

ハリエットによれば
良い訃報の条件とは
1 家族に愛されていたこと
2 同僚から尊敬されていたこと
3 知らぬうちに誰かに影響を与えていたこと
4 ワイルドカード(誰にも負けない切り札)
以上の4つが書かれていること

しかし、ハリエットは「歯に絹着せぬ物言い」をするために
周りは敵ばかりで、彼女の悪口しかでてこず、ライターのアンはお手上げ
しかし、そうして調査をしているうちに、アンはハリエットの良さに気づいていく

人が腹を立てるときは「本当のこと」を言われた時
ハリエットは、何でもズバズバ言ってしまうため敵を作ってしまう

対するアンは臆病で自信がなく、いつも「本当にやりたいこと」が言い出せず、チャレンジができないため、自分の人生に満足できない

そんな対照的な二人が出会い、最初は対立していたけれど、アンはハリエットから刺激をもらうようになり、ハリエットはアンの影響で、自分の人生を見つめ直すようになる

私はアンの目線でこの映画を観ていた

アンとハリエットの親子以上に歳の離れた二人の間に芽生える友情がとても良かった

二人の友情が芽生える中で、ハリエットがアンにしたアドバイスが私の心にも刺さった
「自信のなさは野心を萎えさせる」
とか
「もっと失敗をしなさい。
失敗すれば生きられる。
失敗すればより賢くなる」
とか

それは、年齢を重ねて、成功し、財を築いた人の言葉だからこそ重みがあった

ハリエットはアンに見本を見せるように、81歳にして初チャレンジをする

きっと、彼女のチャレンジには、アンだけでなく、多くの人たちが心を動かされるはず

やりたいことがあるけれど、一歩踏み出すのに迷いがある人に特にオススメの作品