あなたの旅立ち、綴りますの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「あなたの旅立ち、綴ります」に投稿された感想・評価

まる

まるの感想・評価

3.3
ある程度年齢を重ねたからこそ、心を揺さぶられる場面がそこかしこ。この作品を若い頃に観たとしたら、もしかして今ほどは響かなかったかも、と。とはいえ押し付けがましくは決してない、人生の教訓的言葉も劇中豊富で、選曲も素敵なので、アマンダ世代以下の若い人たちも楽しめる作品だと思う。
はる

はるの感想・評価

4.2
個人的にはかなり好み。3人が見ている方向は必ずしも一致はしていなくて、「最高の訃報」を目指す中で3人はそれぞれ影響を与えあって変化していく。いいところも悪いところも受け入れて、そんな3人が本当に最高。グッとくるセリフも沢山あって、最後はものすごく泣いたけどものすごく幸せな気持ちになったし、この作品から大きな強さをもらった。人に勧めたくなる作品だった。
taxx

taxxの感想・評価

3.4
我の強過ぎる老婦人と、彼女から生前なのに訃報記事の執筆依頼をされる記者。都合よく進み過ぎる部分や、キャラが定まらない所もあったが、家族、夢、色々なテーマを含んだ人生賛歌。最後にもっと強烈にツボを刺激して欲しかったかも。
NAGI

NAGIの感想・評価

-
破天荒なおばあさんと悩める若手ライターと黒人の少女、バラバラの3人の友情がよかった。音楽もすごく良い。
序盤はお婆さんのキャラが濃くて面白かったけど、途中からキャラ変わっちゃってラストもよくある感じだったのに、なんか楽しめたのは音楽が良かったのか?監督の眼差しが良かったのか?
終活の話
離婚した親に育てられた子供とか、色んな闇を抱えて口が悪くなった子供とか、1日1日が意味あるために頑張ってきたとか、自分に置き換えられるところが多かった。
それを最後にうまく表現する辺りもいい感じ。
誰かを変えられるそんな人生素敵やな。カリスマだからこその難しさと葛藤。テンポも良かった
老人の終活をテーマにした映画はこれまでもあったし、これからも制作されるでしょう。誰の身にも起こりうる事だから国籍や性別問わず、得るものは何かしらあるんですよね、名作ではなくても。

しんみり、お涙頂戴的な作品でも、老いを淡々と描いた作品でもないので見やすいです。主人公たちに感情移入する必要はないのですが、泣ける人は泣けるかな?

人生、自分が去る時には誰かに良い影響を与えていられたらいいな。出来たら思い出してもらえるような生き方をしたいな、と思わされる作品でした(*´∀`*)
nutaki

nutakiの感想・評価

2.8
最近、終活をテーマにした作品が多くなったが、やはり高齢化社会だし、独居老人が増えたからだろうか。
孤独と世間は言うが案外、ひとり気楽に過ごしている老人も多いとは思うし私もそれが理想なんだけど。まあ、孤独死だの何だの世間が騒ぐからねえ。
先日観た『幸せなひとりぼっち』の女性版といったところ。
自己チューで口の悪いわがままな頑固ジジイの次は、周囲を自分の意のままに動かそうとしてきたビジネスで成功し裕福な上から目線ババア。ま、要は意地の悪い嫌われ者の年寄り、ということ。
先が短いと察し、自分の訃報記事を生前に書かせようと若い記者を雇う。
老人の相棒は、かなり若い、時には少年少女だったりするのも、流行りかも?
同じような作品が増えて来たら、やはり質の高さを求めてしまう。周囲の人間との関わりから、頑固が優しく素直になり、ラストはたくさんの人の前で何やら説明や褒め言葉が始まり、お涙頂戴で幕。というのは勘弁してもらいたい、と思いつつ。

頑固婆さんハリエットをシャーリー・マクレーン。
過去の写真が出て来るけど、若かりし頃のシャーリーが可愛い。
20歳でデビューのヒッチコックの『ハリーの災難』は大好きな作品。『アパートの鍵貸します』からのジャック・レモンとのコメディーも良かった。
ショートヘアが似合う魅力的な女性だった。
そして80歳近くからの活躍。
『ダウントン・アビー』の金持ちのお婆様の登場には驚いた。
現在84歳でお元気!
作中で下着になって水に入り泳ぐシーンがあったけど、それは止めてあげて欲しかったと心の中で思ったわ。
記者アン役はアマンダ・セイフライド。
『マンマ・ミーア!』で観た時の強烈なインパクト。
大きな飛び出しそうな目が印象的なキュートな女の子という感じだった。
そして『ジュリエットからの手紙』が良かった。
内容は今作と共通する部分もある。
シャーリーに負けない強さと美しさが、コンビとして似合ってる。
もうひとり黒人の少女ブレンダもいつも一緒だ。
この3人がどういう関係か傍目からは分からない。
アンといい感じになるロビンをトーマス・サドスキー。
この共演で交際が始まり、結婚・出産した。
恋多きアマンダが意外な男性と結婚したと驚いた。
割と平凡で特徴がなく、映画の出演は少ないようだ。
多分、優しいのが取り柄なのかしらん?

訃報を書くためにハリエットに関係のある人にインタビューをする辺りはなかなか面白そうと思ったのだが、予想を超える驚きもなく、元夫や娘との再会もアッサリとしている。
子を持つ母親として、あまり納得いかない行動があったりして、どうにも感情移入が出来なかった。というより、ちょっとむかつく感じがした。
前半部分が長く、ちょっと眠くなったし。
皆さんのレビューはとても良く、ためになるセリフも多いと書かれているが、私には説教じみていて、素直に心に入って来なかった。
だって、わがままに生きて来た人に言われてもねえ。
終活とは、罪滅ぼしをすることかなと思ったり。
誰かに伝え、誰かを変えることで生きた意味を求め納得するのかな。
うーん。
勘弁してもらいたかった展開は、やっぱり‥でした。


===以下ネタバレです===注意!

娘と会って食事をするシーン。
散々、アレを抜きでアレを別添えでなどとわがままなオーダーを入れておいて、サラダが来る前に娘はさっさと立ち去る。
更にチキンだのサラダだの注文したのに、さあ私達も行きましょうと他の3人も立ち上がる。
あのーぅ?お料理はどうなったんでしょう?
お金払った?
などと気になってしまいました。ちゃんと食べようや。
娘が孫が2人居るのよ、と言った時に、ゲラゲラ笑いだし、『私、いい母親だったんだ』と叫ぶシーン。
どこまで自己中なの?と腹が立った。
結婚したことも出産したことも知らず、突如自分のタイミングで娘の前に現れて、おめでとうとか孫に会いたいとか、そういう言葉はないんだろうか?
何だろう、あれは?
結局、孫には会わず終いだったし。あの黒人少女より先ずは孫に手紙書けよ〜
Lの文字を引っ張っていくシーン。
こういうの、もうあほらしくて。何の復讐?
共犯者なしでひとりでやれば?
以上、そうじゃないのよーなんていうコメントあれば、是非!
あんこ

あんこの感想・評価

4.3
予告もテンポよく作られていて、本編もあんなかんじです!

はじめは頑固なおばあちゃんって思っていたけど、人を見る目だとか、考えを実現させるための行動力には尊敬するべきところがあると思いました。
特に元社長を勤めていた会社の看板?を外すシーンは最高にロックです!

相変わらずアマンダはかわいいし、最後のお悔やみの言葉は涙なしに聞けないです。

もう一度、アンから見たハリエットを頭に入れて見直したら彼女の行動一つ一つに感じるもの変わるのかなって思いました。
ちぃ

ちぃの感想・評価

4.1
キンクス再結成のニュースに「ふーん」って思ってたタイミングで、思いがけずキンクス激推し映画に出会ってしまった(笑)

一般人のお悔やみ記事って、日本だと新聞の地方版に住所・氏名・葬祭場くらいしか情報載らないから馴染み無いけど、向こうじゃ結構気合入ってるのね。

人生最終盤からの巻き返しを図るキツめのお婆さんに、何となく行き詰まってる若手女性記者、そして両親に会えない少女。
3人の世代を超えた友情が素敵。
あと挿入歌たちがとてもツボ。

余談
シャーリー・マクレーンとビル・ナイが自分の中で同じポジションにいるという気づきを得た。

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