このレビューはネタバレを含みます
アンジェリカ!って情けない声で叫ぶときに門のところまで行くの2回もやった。粒子の話があったから、物質と魂の話と関係ありそうだったけど、それぞれの話が関連があるのか全くわからない。死んだときにぶどう畑…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
動く被写体と笑う写真。リカルド・トレパの撮る写真はキャメラと一体化するよう編集され、それは動くはずのないものが動くことに正当性を与える。色や音によって区別されていた生者と死者の世界が白黒によって一…
>>続きを読むオリヴェイラ監督作品初鑑賞。感動せざるを得ないショットの連続。海側から捉えた街の風景と、ピアノの奏でる音楽がとにかく良い。個性的な登場人物と掴みづらい世界観なのに物語としてしっかりまとまって見えるの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アンジェリカの微笑みと眼差し、イザクがあの世行きになるのもわかる危険な美しさも理解出来た。
幻想文学を一字一句違わず映像化したような作品だった。(キャストの動きと台詞に独特な間がある所とか)
ラスト…
このレビューはネタバレを含みます
アンジェリカの微笑みと眼差し、イザクがあの世行きになるのもわかる危険な美しさも理解出来た。
幻想文学を一字一句違わず映像化したような作品だった。(キャストの動きと台詞に独特な間がある所とか)
ラスト…
呼び鈴を鳴らして離れてと繰り返し、ようやく光が灯る微かな感動から幕を開ける(同様に窓に蓋をする形で幕を閉じる)。
見ればすぐにわかることだが、この映画は紛れもなく反復の映画だ。銅像が指差す方向に導か…
神秘的なカット(陰翳と光)と現代的なカットの交差が、かなり"覗き込む"という行為と関連している気がした。こちらとあちらの境界は、窓という物質と、覗き込む行為から読み取れるのかもしれない。
屋内へ入り…
(C)Filmes Do Tejo II, Eddie Saeta S.A., Les Films De l’Après-Midi,Mostra Internacional de Cinema 2010