悠然とした時間感覚と一瞬の邂逅。雨降る舗道の艶やかさにまず目を奪われる。運動の停止、即ち死を意味する写真(フレーム)によって、生/死を往来するという何とも親切な演出。開け放たれた窓や扉に対して、それ…
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夭逝の美女アンジェリカの最期の姿を写真撮影するよう依頼された青年イザク。
ファインダー越しに亡くなったはずのアンジェリカが微笑み、心奪われてしまったイザクはそれから彼女の幻影をみるようになり...。…
亡くなったばかりの娘の写真を撮ってくださいといわれて出かけていった若い写真家の話。死んだはずの彼女が、ファインダーごしに微笑みかけてきた。
彼女の姉が修道女とか、えらそうな小間使いとか、ぶどう畑を耕…
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美術館で絵画をみているような雰囲気がずっと続く。
内容も好きなんだけど普通に映像が綺麗過ぎてずっと流していたいな、と思った。
死者に魅入った男が最終的に連れてかれる、みたいなお話なんだけれど、とても…
(C)Filmes Do Tejo II, Eddie Saeta S.A., Les Films De l’Après-Midi,Mostra Internacional de Cinema 2010