エドガー・アラン・ポー原作、異端審問で閉じ込められた男が味わう恐怖を、シュヴァンクマイエルが白黒の独特の世界観で描き出す。
迫ってくる振子と、そのマシーンの不気味な造形。火を吹いて近づいてくる…
購入した円盤『シュヴァンクマイエルの不思議な世界』にて🌀
クレジットの紹介と不穏な音、それとポーの『落とし穴と振り子』の一節から始まる。
拷問部屋に閉じ込められた異端者の視点で繰り広げられる地獄…
【ラサール将軍も来ないから】
シュヴァちゃんが1983年、ポー『落とし穴と振り子』とリラダン『希望』をMIXし映画化した恐怖譚。
異端と決めつけられた者は、そのコミュニティでは異物として消されて…
またしてもポーが原作。ロジャー・コーマンの『恐怖の振り子』がなぜ怖かったか。次第に振子が落ちてくるのと、シュッ、シュッという音が恐怖心をあおっていた。シュワンクマイエルは、これに変な殺人機械まで加え…
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