最近の、邦画の気持ち悪い感じが詰め込まれている映画のような気がする。とくに救いや教訓もなく、ただただ闇を見せて行く…。演技はさすが。
事件に一番のフォーカスをもってくるわけでもなく、この「嫌な男」…
舞台芸術の方が馴染みのある、重みのある映画だった。
気分が悪くなる人が多数だと思うが、それはどの人物のかけらも自分の中にあるからでは。そんな平凡な世界からそう遠くない一家が、国家が抹殺する次男を生…
悲劇と滑稽さって何か不思議な同居の仕方をする。可笑しくて笑えない、という感じ。もともとはふつうの家族だった、ということがまた悲しみを増させる。
生きていくのに向いてない人というのは、たぶんどうしよ…
雰囲気は好きな感じです
役者さん達が上手
結構淡々と描かれているので、ちょっと物足りなかったかな
次男役の方初めて拝見しましたが、静かで且つ家族でもコミュニケーションの取り方の難しい感じを上手…
このレビューはネタバレを含みます
(C)2016「葛城事件」製作委員会