こんな面白そうな講義受けられるのであれば、受けてみたかった。
今作はドキュメンタリーとフィクションの狭間を交錯するようなゲリンの真骨頂の映像詩ではなく、言葉によってドキュメンタリーとフィクションの…
他者に「生き方を決めろ」と言うような不倫教授はアポロンではないと思うが、教授の周りに配置されたミューズたち。恋愛詩や悲劇より、どちらかというと喜劇の方のミューズ。どうでもいい教授の痴話喧嘩にハイコン…
>>続きを読むホセ・ルイス・ゲリン監督「ミューズ・アカデミー」「シルビアのいる街で」二本続けて観てきました。「ミューズ・アカデミー」こんな講義があったら出てみたいなぁ。哲学的でロマンチックで様々な人物の台詞がとて…
>>続きを読む彼らが議論している内容はほとんど私には理解できなくて、でもたまに、ほお〜!となるようなことを言ってて、わ〜覚えとこ〜と思ってても映画を観終わったらぜーんぜん覚えてない。情報量が多いのもあるし、たぶん…
>>続きを読む数年前にゲリン特集上映で観たけど記憶があいまいなので再鑑賞。当時の印象を思い出しつつ感想をここに。
現代におけるミューズ像を探るため、ピント教授はバルセロナ大学で「ミューズ・アカデミー」を開講する…
現代におけるミューズとは。ドキュメンタリー調の授業から紡ぎ出される人間ドラマ。やけにいやらしい顔したオッサンだなぁと思ったら期待通りの活躍でした。哀れな女は期待するって言葉が沁みますね。写真的な画の…
>>続きを読む"愛は文学が作り出した幻想よ"
最初は難しくて大学の芸術の授業を思い出したりしていたけど、ふと、荒唐無稽に話が展開していると気付く。ドキュメンタリー?フィクション?と虚実も曖昧で実験的。表情に溶け…
©Los Films de Orfeo