単純に見れば色に溺れた教授とその生徒たちの痴話喧嘩コメディ?だがゲリンなので、私は現代アート的な解釈をした。
都会に住む人々には、ありのままの自然は単に美しくものとして受け入れられるが、
「自…
現代におけるミューズ像を探る講義を行う様子とその教授の私生活が交差して描かれるドキュメンタリータッチのフィクション。小難しい理論を並べる教授と教授に惹かれる女生徒、権威を含めないで見たらただのステレ…
>>続きを読む哲学科にかよっている女生徒と女好きのジジイとの話。藝術が恋を壮大にしてしまって、現実と創作のギャップに悶え、まだ、フィクションのような理想があるんでないか、アバンチュールがあるんじゃないか、と日々悶…
>>続きを読むこんな面白そうな講義受けられるのであれば、受けてみたかった。
今作はドキュメンタリーとフィクションの狭間を交錯するようなゲリンの真骨頂の映像詩ではなく、言葉によってドキュメンタリーとフィクションの…
他者に「生き方を決めろ」と言うような不倫教授はアポロンではないと思うが、教授の周りに配置されたミューズたち。恋愛詩や悲劇より、どちらかというと喜劇の方のミューズ。どうでもいい教授の痴話喧嘩にハイコン…
>>続きを読むホセ・ルイス・ゲリン監督「ミューズ・アカデミー」「シルビアのいる街で」二本続けて観てきました。「ミューズ・アカデミー」こんな講義があったら出てみたいなぁ。哲学的でロマンチックで様々な人物の台詞がとて…
>>続きを読む彼らが議論している内容はほとんど私には理解できなくて、でもたまに、ほお〜!となるようなことを言ってて、わ〜覚えとこ〜と思ってても映画を観終わったらぜーんぜん覚えてない。情報量が多いのもあるし、たぶん…
>>続きを読む©Los Films de Orfeo