兄弟のせいでギャングから狙われるピアニスト
序盤の兄弟であるシコと会話するシーンが好み。動きのあるカメラワークにラストと同じクローズアップ。お洒落な邦題と期待せざるを得ないトリュフォーのフィルム・…
◯各1点満点
・脚 本:0.8
・演 技:0.8
・興 奮 度:0.7
・撮影・美術:0.7
・音響・音楽:0.7
◯感想
・トリュフォーの演出力が光る
・短いながらも深みのある内容
・歌…
フランソワ・トリュフォーの長編二作目。かつて名を馳せていたピアニストの男が、ある日ギャングの抗争に巻き込まれてしまう話。
フィルム・ノワールなのに、フィルム・ノワールっぽくないし、ヌーヴェルヴァー…
トリュフォーの魅力は、賄(まかな)いパスタの美味しさに近いかもしれないと、かつて思ったことがある。そしてつい最近、イタリアのネオレアリズモ作品がその原点だったことを実感し、やはり直感は大切なんだなと…
>>続きを読むTIREZ SUR LE PIANISTE 1960年 フランソワ・トリュフォー監督作品 88分。かつて「天才」と呼ばれ中央で活躍していたピアニスト、シャルリ(シャルル・アズナヴール)。今は場末のカ…
>>続きを読むフランス映画って悲哀な愛の話多くない?終わり方もbadな感じ。何も主人公のテンションというか心境が変わらないどころがむしろマイナスに傾いてそれでも人生続いてくよ〜見たいな終わり方。でもカメラの動かし…
>>続きを読む小粋な逸品。
小気味良くて、スリル満点で、マリー・デュボアが美しくて切なくて。映画の魅力が90分に詰まっている。
内気なピアニストが彼女の手を握ろうとするシーンの可愛らしいこと。意を決して一杯誘うと…