12/10 これも何か、漫画的というか、全ての映画は漫画なのかもしれない、と思えてきた。あらゆる映画はデジャヴである、という平岡正明的テーゼを思いついて喜んでいたのだが。映画は現実ではない。つまり、…
>>続きを読むトリュフォーのアメリカへの植れ、映画への情熱がいたる所に散りばめられている。シャルル・アズナブールの目が魅力的だと感じた。娼婦と寝るときに胸をあらわにした彼女の胸を布団で隠して「映画ではこうするんだ…
>>続きを読むトリュフォーの魅力は、賄(まかな)いパスタの美味しさに近いかもしれないと、かつて思ったことがある。そしてつい最近、イタリアのネオレアリズモ作品がその原点だったことを実感し、やはり直感は大切なんだなと…
>>続きを読む話は大したことないけど、全てのショットにアイデアが満ち溢れていて楽しかった。
レナと二人で歩くシーンの手の動きとか、車に白いなんか落とすとこや車内でのカメラワーク、連行されてるのに笑っちゃう感じとか…
ヌーヴェルヴァーグでありながら
犯罪映画でもあり、
監督の実験が詰まった作品でもある。
犯罪映画の主人公といえば、
決断力や行動力に富んだ人物だと思う。
でもシャルリはどこか三枚目感が溢れ、
愛す…
兄たちのいざこざに巻き込まれるカフェのピアニストの弟とそのカフェに務め、そのピアニストの過去を知っている女給のラブロマンス。だがギャングに追われる話でもあるので
フィルムノワールでもありその二つを合…
◯各1点満点
・脚 本:0.8
・演 技:0.8
・興 奮 度:0.7
・撮影・美術:0.7
・音響・音楽:0.7
◯感想
・トリュフォーの演出力が光る
・短いながらも深みのある内容
・歌…
フランソワ・トリュフォーの長編二作目。かつて名を馳せていたピアニストの男が、ある日ギャングの抗争に巻き込まれてしまう話。
フィルム・ノワールなのに、フィルム・ノワールっぽくないし、ヌーヴェルヴァー…