2016度のMY邦画ベスト3には入る日本版下町ノワール大傑作がWOWOWでやっていたので再鑑賞。
やっぱり凄いわ!
全くのインディー作品だし、内容的には決して褒められるものではないが、何とも言えな…
生まれてくる子供のため、かつて自分を虐待していた母親のため。
もがき苦しみながらもドツボにハマっていく親友同士のケンとカズ。
ヒリヒリ感がハンパない救いなきニッポン・ノワール。
ラストは一生記憶に…
クローズアップの多用で暴力の痛みや怒りや苛立ちをぐいぐいと捻じ込んでくる。韓国映画のヤン・イクチュン「息もできない」や北野監督のヤクザものを観たときと同じような息苦しさを感じた。
セリフも簡潔で無…
やってる事が大した変化なくずっとおんなじテンションやから眠い。
この手の映画やからいうてもみんな怖い感じの雰囲気の人らで固めすぎて逆にキャラにに色がない。
もっとキャスティングは幅広くしてエンターテ…
自宅で鑑賞
ストーリーはいたってシンプルだが、とにかくこの映画はキャスティングが抜群に良い。
低予算だからか寄りのショットが多い中で、皆揃いも揃ってアップの画がバチバチにキマる表情演技している。
…
なんだこの低評価は?ここまでちゃんとノワールを撮れる監督なんて、石井隆亡き今となってはほぼ皆無だというのに
演者もストーリーも画も尺も、素晴らしいクオリティ!この監督はインディーズでまた新作をだした…
数年前ソフトで一度観て以来、久しぶりの鑑賞。
卑近な裏社会・暴力のハラハラも勿論魅力の一つだったけど、実は人物間の“縁”の(普遍的な)ドラマだったなぁ。
「カズにとっての父親・ケン…という解…
(C)『ケンとカズ』製作委員会