被災者も非被災者もお互いが震災後をどのように過ごしてきたかをまだまだ知らない。当事者には震災後から闘ってきたという自負、不条理なものに耐えて乗り越えてきた経験があって、それを外の人達が単に「いつもと…
>>続きを読む忘れるな、忘れるな。
太秦セレクション。
震災後、父が自殺した福島の農家の男性、樽川和也氏。
彼の元を訪ねた学生達に向かって、4年に渡る物語と、福島の農家が置かれている状況を語り始める…。
東日…
なんだか漠然と怖くて、このままでいいの?大丈夫なの本当に?
このテレビのニュースは本当なの?
って思っているけど、答えや道標の様なものがなく、また、ただ漠然と怖くなる。
そんな事が最近よくある。
…
2019.04.29
キネカ大森 名画座二本立て
(併映 沖縄うりずんの雨)
Y
フクイチから65キロの所にある農家に、東京から学生たちが話を聞きに集まった。
語られた樽川さん親子の四年間は壮絶で…
第七藝術劇場にて鑑賞
ほとんど、この映画の主役である樽川母子の家での息子である樽川和也氏の独白なだけなのに、ずいずいと引き込まれてしまいます。
原発大好き、原子力を浴びて生きていきたい人、放…
作品の大半が樽川さんの独白で構成されており、あたかも我々が樽川さんの家の居間で話を聞き、取材しているかのような錯覚に陥る。これだけ特異で厳しい状況に置かれた方の生の声が聞けるというだけで、とても価値…
>>続きを読む絶望が、希望に反転すること。農がふくみもつ浄化の技が、一人の命にまでしみわたっている。
糞土を堆肥に転生すること。それは、農の技芸でありながら生の技法であった。浄化の象徴としてさえも。
"フク…
このレビューはネタバレを含みます
基本的には樽川さんの一人語り。
これは作品ではなく、素材では?という気もしたがテーマがテーマなだけに、辛口コメントはできない。
自分たちでさえ、福島産の野菜は食べたくない。そんなものを売らなきゃ…
(C)「大地を受け継ぐ」製作運動体