ミュージアムの作品情報・感想・評価 - 630ページ目

「ミュージアム」に投稿された感想・評価

小栗旬主演、大友啓史監督作のサスペンススリラー。大友監督のリアルで汚く重厚感のある映像と、連続猟奇殺人という題材が非常にマッチしているし、小栗旬もハマっている。「あなたは最悪のラストを期待する」というキャッチコピー通り、後半の盛り上がりを期待したのだが......やはりこれ、良くも悪くも大友啓史監督作なんですよね。

物語が進むにつれツッコミ所が増えていき破綻。謎も大したことなく、明かされてからは更に面白さがダウンしていく。

そして同じ説明を何度も何度も繰り返す。実は冤罪では?とカフェで説明した内容を計3回も繰り返し行うとは思わなかった。そんなに説明されなくてもこっちはわかってるよ。長いしテンポも悪い。

小栗旬や尾野真千子、妻夫木の演技になぜもっと頼らなかったのか。心情もなにもかもセリフで全て説明されるは、大仰な演技をさせられてるわで残念。


大友監督の重厚な映像を冒頭で褒めたが、それも最初の数分だけ。カーチェイスやビルの屋上での戦い、パズルやクライマックスの戦いなど見所となるべきシーンのどれもがショボかった。特に酷いのがカーチェイス。カッコ悪い、緊迫感がないとかいう以前に見せ方が下手くそで主人公の運転が下手でカエル男を逃してしまったように見えた。やはり「るろうに剣心」の功績は谷垣さんなのかなー。


決着の付け方もラストシーンもそれまでの流れや積み重ねを無視したお粗末なもの。本当に「最悪のラスト」。
あと、妻夫木のキャスティングは伏せていたほうが絶対良かったよなあ。

このレビューはネタバレを含みます

東京国際映画祭で鑑賞。
原作をどこまで忠実に再現しているかはわからないのですが…サイコスリラーの作品ってどうやっても「セブン」の物真似みたいになってしまうのはしょうがないんでしょうか…。

雨の中、トレンチコートを着て傘をささずに駆けずり回る刑事ってブラッドピットまんまだし、殺人方法が違うだけで犯人にたどり着くまでの過程もほぼ同じ。犯人が刑事の家族を人質にして脅すとか、実は近くにいたことがあるとか、符合することばかりで途中からまったくドキドキ感がなくなりました。
あとは乙一の小説や野島伸司脚本の世紀末の詩など似ている話を思い出しつつの鑑賞になってしまうという悪循環。

尾頭さん…もとい市川実日子演じる橘幹絵は結局なにがしたかったのか。描き方がうっすらすぎてなんだかよくわかりません。ビジュアルはすてきだったけど。

カエル男を妻夫木聡とかなり前に公表しちゃったのはなんでですかね。
うーん、あんまり人にはすすめないかな。

あとみんな意外とネタバレレビューしてるけどいいの?
試写会行ってきました♪

邦画を映画館で観るなんてなかなかないし……
と思いましたが、『シンゴジラ』4回観てたわ(笑)

小栗旬主演スリラー。
原作は同名マンガ。
2時間超なのはキツかった。。。



雨の日。
連続猟奇殺人が起きる。
現場には「ドッグフードの刑」「均等の愛の刑」「針千本飲ますの刑」等の紙切れが置かれていた。

刑事の沢村(小栗旬)は被害者達の接点を探る。
すると、全員が幼女樹脂殺人事件の裁判員や裁判官だったことが判明。
犯人とされた男は第一審で死刑を求刑され、精神を病んで獄中自殺をしたという。

一連の事件は、男の関係者による復讐なのか?

犯人が捕まらないまま、次々と裁判員達は殺されていく。
そして、裁判員だった沢村の妻と息子も連絡が途絶えてしまい……



うーん…
薄っぺらい。
最近のネット小説やラノベみたい。
インパクト与える単語とちょいグロを並べただけの、作品でした。
でも前半のテンポは良かったです。
人死にまくってたのでw
まぁ『SAW』のぱくりみたいな死に方でしたけどね。

えーと…突っ込みだしたら止まらないのですが…

まず、第一審で死刑になったって、再審請求すればいいじゃないw??
精神病む位なんだから、刑法39条とか今こそ使おうよ!
弁護士無能か?!
あと、大衆居酒屋で捜査情報しゃべりすぎ(笑)

次にキャラクタ。

そもそも犯人カエル被る必要あるw?
目立つよ!いくら雨の日とはいえ。
マスクで十分なのに、わざわざカエルを選んだ理由が分からない。

そして、このカエルの執行する刑が一応見どころだと思うのですが、何故かほとんど詳細は語られないし映りません!
見せろよーグロをw!!!
血糊はまあまあでしたが。
原作マンガはがっつり描いてるのかしら??
『サイコ』位の衝撃はないとね!!!

ちなみに「均等の愛の刑」は人間縦に真っ二つの刑なのですが…
いやいや、相当な設備とかないとキツくないか、縦にって(笑)?
という突っ込みをさせたくないからか、一瞬しか映りませんでしたけどねw

ついでに言うと、人って結構重いのに、カエルさんひょいひょい持ってました。
そういう現実離れしてるのが、薄っぺらいんだよなぁ…

次に沢村刑事役、小栗旬。
私の中で彼は、いつまでたっても実写版コナンの工藤新一なので、なんか真面目な顔とか血塗れだと不思議(笑)
いつまでたっても滑舌悪いけど…
第一声からオンドゥル語だったよw

あ、尾頭さんこと、市川実日子さんもちょこっと出てました~

松重豊さんはいつもながら素敵!
刑事役もヤクザ役も合う♪

被害者の引きこもり男子役、彼はかなり面白かった!
すぐ死ねって言っちゃう所とかねw
あれ演技してない気がする(笑)


あなたは、最悪のラストを期待する
ってのが宣伝文句でしたが、なんかよく分からなかったなぁ~
後味悪いーとか言ってるお客さんもいたけど、後味より設定や滑舌が悪かったよw

ラストなんて嗚咽祭りで、もはや何を言ってるのか訳分からん!
笑っちゃったけど、あれ笑うところよね??

ごりごり書きましたが、思っていたより悪くなかったです(笑)
Nana

Nanaの感想・評価

3.4
最初の方、映像えぐいけど、最後まで手に汗握る、という感じでした。
原作がサイコスリラー漫画なので過激にデフォルメしている部分はあるが、本作を観ていると、「人が人を裁くということは?」ということを考えてしまう。
本作で「ドッグフードの刑」、「母の痛みを知りましょうの刑」、「均等の愛の刑」、「ずっと美しくの刑」、「針千本飲ますの刑」と猟奇的な私刑を連続して執行していく殺人鬼・カエル男は、どういう理由で彼らを裁いたのか、その真の目的は何なのか、そしてタイトルの「ミュージアム」が意味するものは?
カエルのマスクをかぶり、雨の日に犯行に及ぶカエル男が如何なる人物なのかを、我々はこの犯人を追う刑事・沢村久志と共に地獄巡りしながら知っていくことになる。
「人を裁く」ということをテーマにした本作には、2009年よりスタートした裁判員制度の問題が大きな影を落としている。
法や裁きが無ければ、社会秩序は維持出来ない。
罪を犯した者は当然裁かれるべきだが、その裁きを下すのも人であり、人だからこそ、冤罪や量刑が不適正だという過ちを犯してしまう。
更には、犯罪者達を法によって裁くことで悪は根絶するのかというと、決してそうはならない。
石川五右衛門の辞世の句で「浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」というのがあるが、この句にあるように悪はなくならないし、悪は様々な要因でウイルスのように伝播していく。
犯人を追い詰めていった沢村がある局面で逆にカエル男に追い詰められ、絶望の淵に立たされた時、彼はどう行動するのか。
手に汗握るスリリング展開が終盤で繰り広げられるが、どのような結末が待っているのか。
カエル男の残痕とも思えるラストシーンが印象的だった。
カエル男は‼
キャハハ〰!キャハハ〰!キャハハ〰!
雨男でも良かったね〰。あはは〰。
原作既読済。

コミックス原作の映画てあまり自分の中で満足度高くないんだけど、原作の雰囲気そのままなのが良かったです。

雨のジトジト感、容赦ない殺害描写、主演の小栗旬始め役者さん達も良かった。

サスペンス系好きでグロ耐性ある方にはオススメです。
雫

雫の感想・評価

3.0
原作未読
予備知識も入れずみたけど
小栗旬よかったな。
本人も言ってたけど父親になったことが
演技にも生かされていて体をはったアクションは見所満載だった。

カエル男の妻夫木君も壊れっぷりも
素晴らしい。
ただ、彼がなぜあんな殺人鬼に
なってしまったのか
それが気になったかな。

最後の終わり方もよかった

ストロベリーナイトや
ON〜藤堂比奈子〜
好きだった人にはおすすめかも。
後半からが良かった印象
小栗旬の追い詰められていく演技も良かったし、カエル男の狂った気持ち悪い演技も良かった!
どんより暗い雰囲気でストーリーが進んでいくので、この先もっと最悪な展開になるんじゃないかと不安になりっぱなし。
実は原作を読んでから観たのだけど
裏切られた感は全くなく、しっかり原作を再現していた。前半の淡々と話が進む感じは見ていて退屈してしまったので、殺害シーンの描写などはもっと激しくしても良かったのではないかと思う。期待してたけど思ったよりグロくはなかった(;o;)笑
千沙

千沙の感想・評価

3.5
試写会でミュージアム観てきました!予備知識なしでみたんだけど 2時間ちょい なかなかグロくて怖くて面白かった///怖さはどっちかというと物理的なものよりも心理的怖さの方。…そうくるかっ‼︎って終わりも良かった。原作も読みたいな(つω`*)