封印された部屋の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『封印された部屋』に投稿された感想・評価

すえ
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記録

衣装やセットへの強い拘り(カーテン!)は感じるが、これはあんまりグリフィス的とは言えない気もする。

カメラが明確な意志を持ち始めるのはもう少し先か。

Youtube時代の恩恵。視聴できる…

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D・W・グリフィス監督『封印された部屋』(1909)

元祖浮気現場目撃ドラマー

秘密を秘密のままに閉じ込めてしまうという、
残酷な結末をむかえる。

"封印"の仕方が、強制収容所を想起させる。

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エドガー・アラン・ポーの短編小説『アモンティリャードの樽』にインスピレーション源があるそう。
壁のこちら側と向こう側のショットを繋げるにはフレームの端に壁を捉えば良いとわかったのはこの辺りから?応用…

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封印された部屋
王族が我が物顔で圧政を敷く時代なのであろうか、1909年の約11分の映画。

王は愛する妃に側室の一人の女性を選ぶ、二人の愛の巣で出てくる部屋は窓がない、女性には夫がいた、劇団員の夫…

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間男のギター弾きは中盤まで画面の右端に立たされており、重要なキャラクターとしての印象付けが予め仕組まれている。王子も右端に置かれたギター(つまり人物の不在)によって浮気を察知する。さりげなく計算され…

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ぱ
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不倫目撃のリアクションがもはやダンスとして映る。無声映画、全身を収める引きの画、今見ると大袈裟な芝居、悲しみと怒りの舞として、激情が正直にトレースされた型として。
3.7

やっぱりグリフィスは巧いんだなあ。当時の映画の撮り方として、人物は画面(舞台)の左右(上手または下手)からフルショットまたはロングショットで登場することがほとんどだと思うのだけど、本作で王妃は画面右…

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mom
3.0
さ、酸欠!?
まさかのー!?ww
盆栽
3.4
グリフィス先生による映画講座 初期ホラー編


心霊的な恐怖よりも人間が結局1番怖いホラー。サイレントで構図もコミカルだけど、よくよく観るとかなり怖い。是非ともリメイク版を撮ろう。
2.5

備忘録↓
西洋風の衣装。人がどんどん少なくなっていく。ギター弾きの男と浮気する女。密会現場の出入口をレンガで封鎖され、塗り固められる。もがき苦しむ男女の身振り手振りの演技。カーテンを引っ張ると壁があ…

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