日本で一番悪い奴らの作品情報・感想・評価

日本で一番悪い奴ら2016年製作の映画)

上映日:2016年06月25日

製作国:

上映時間:135分

3.6

あらすじ

「日本で一番悪い奴ら」に投稿された感想・評価

Yotta

Yottaの感想・評価

3.0
ある意味、バカ真面目、極まって悪すぎる
フカヲ

フカヲの感想・評価

2.7
転落への導入部(密売に手を出すあたりの動機)が不明瞭。
2016年公開
監督 : 白石和彌
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正義の名の元に、違法捜査や汚職に手を染めていく悪徳刑事の顛末のお話。

「正義」を動機にすると大体の場合、ろくでもないことになるっていう物語。正義っていうのはなんというか、自分の外側の論理になりがちで、「世の中がそれを求めている」とか「人のため」とか、そういうことってつまりは「だから自分はそれに従ったまで」っていう、責任逃れにつながるんだなあと。徹頭徹尾、主人公には強烈な個性は感じられるけど、「自分」がない。だからその個性って、「徹底的に自分がない」っていう個性であって、それを熱演しきった綾野剛がすごい。

警察関係者絶賛のリアルな描写らしいので、警察ってやばい組織だなあと思った次第。「凶悪」に続き、白石監督もやばい監督だなと思った次第。
真面目で柔道だけが取り柄の若者が刑事になり、悪い先輩にそそのかされ、汚職の限りを尽くすって話☆

実際にあった事件に着想を得て作られた話らしいですが、人間あんなに悪くなれるんですね・・・

ドギツい“ポイント・ノルマ制”が課せられた刑事の内幕が描かれますが、目的のためなら手段を選ばない、悪事も厭わない様がどんどんエスカレートしていきます。

ワル仲間達との蜜月時代が輝かしい思い出として心に残る分、それが崩れていく課程は、自業自得とはいえこちらも胸が締め付けられる思いでした。

許されることではありませんが、男として憧れを抱かざるを得ない一本
(* ̄ー ̄)☆
記録
大学柔道で成果を出し、真っ直ぐで実直な青年警官が段々悪に染まり、警察最大の汚職事件へと発展していく…
物語はブラックコメディではあるが段々シリアスになっていく。端的に言うとスコセッシ調に物語は進んでいく。

近年の作品では今年2月に公開されたスコット・クーパーの『ブラック・スキャンダル』を思い出す。あの映画ではマフィアのボスとFBI捜査官の視点で動き汚職事件へと発展していく。
しかし、『日悪』では綾野剛さん扮する警官の視点で動いてる。

綾野剛さんのヘタレ感も見事だった。モデルになった稲葉圭昭も実際そうだったかもしれない。
綾野さんもCGかメイクかもしれないが餃子耳になっているのもちょっと笑えた。

この映画もベスト級の作品ではあったけれど、やはり前作の『凶悪』の方が僕は好む。しかし、白石和彌監督の作品どれも実話で白石監督は意外と勉強家かもしれない。『日悪』はピカレスク作品になるか分からないけど、白石監督にはノワール映画やピカレスク映画を追求してほしいと思う。

あとは『トレーニング・デイ』に近いものがあったかな。汚職警官ものの映画は数えきれない程あるけど、僕も全部観た訳ではないがオーマジュはされていたと思う。まあこの映画は好き嫌いはありますが、オススメではあるので是非劇場でご覧下さい。

ところでこの映画で驚いたのは「世界のTK」こと高阪剛さんが特別出演されていたのが驚いた!
mayu

mayuの感想・評価

3.8
狐狼の血に続いて
警察とヤクザの癒着もの
役所さんの綱渡りって言葉を
思い出した おもしろい!
どのくらいが本当の話なのか気になる
綾野剛めっちゃすごい
中村倫也がかわいい

このレビューはネタバレを含みます

柔道猛者が推薦で警察に入り柔道大会が終わり柔道を辞めたら他に何もなくなり、そこからのし上がっていく所は面白い。悪い先輩がピエール瀧なので笑えた。栄枯盛衰の「衰」が目に見えている所がマイナス
kaito

kaitoの感想・評価

3.8
観る前は凶悪や冷たい熱帯魚のように暗い世界観の映画かと思っていたが、コメディとまでは言わなくとも素直に笑えるシーンも多く、汚職に手を染めながらもこの縦社会の日本で上へ上へとのし上がろうとする熱意が伝わってきて、とにかく良かった。
実話ベースという事で、この映画の内容が全て真実であるならば実にやりきれない話。

汚職(?)警官の映画と言えば同じ白石監督の作品に『孤狼の血』もあるけど、こちらの方が登場人物の行動にリアリティがあってドキュメンタリーチックな面がある。

お巡りさんという職業はこうも強く、図太くならないとやっていけないものなのだろうか。

実に疲れるけど見応えのある1本。
スカッとはしません。
betty

bettyの感想・評価

4.0
面白かった。
綾野剛の演技がここ一番で良かった記憶がある作品。
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