夕張の雪景色一面がシャブにみえてきた
70年代の事務所模様
黒電話、タバコ煙のモクモク感、柄シャツ…
時代経過の映し方が分かりやすいく良かった
綾野剛もいいけど
やっぱりピエール瀧の存在感
…
観終わったときの喪失感がひどかった。
主人公・諸星は手柄を立て、出世し、組織内でも認められていくが、その手柄は犯罪を犯しての手柄であり、最終的には逮捕され、仲間だったSたち、愛人・恋人、組織での地位…
若者への未来ある絶望と須らく年老いていく事実にどう抗い受け入れ生きていくか 落ちていくのは身を任せていれば簡単で抵抗なく、生じる摩擦から目を背け続けるのもひとつの手段
白く色が抜けていく衣服 面談…
(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会