黄色人種差別者の白人兵が主人公の戦争映画。歌手ナット・キング・コールが兵隊役で出演し歌も披露。撮影は「素晴らしき哉、人生」(1946)などの名匠ジョセフ・バイロック。サミュエル・フラー監督の独立プロ…
>>続きを読む子犬にエサをやる少年と、それを見てナイフを取り出すジジイのサスペンス性に満ちた切り返しで始まるオープニングが一番いい(一瞬刃先がありえないくらい光る)。
『戦火のかなた』第2話を想起させるナット・キ…
いろいろと歴史的に難しいやつ。
インドシナ戦争を仏米側から描いている時点で、
冷戦を知らない世代のアジア人から見たら、
やっぱりどうしてもしっくり来ない部分はあるし、
でもこれこそが、
少なく…
第一次インドシナ戦争末期の1954年を舞台に人種差別の醜さとその乗り越えを描くサミュエル・フラー監督作品。いかにも中国っぽいBGMが終始流れてて、フィルムをそのまま引き延ばしたようなズーム画像の粗さ…
>>続きを読むあの『殺しのドレス』のアンジー・ディッキンソン主演のサミュエル・フラー監督作品。
インドシナ戦争の戦場を舞台にしたなかなかドキドキハラハラの映画だった。
物語は、第一次インドシナ戦争でフランスが仏…
第一次インドシナ戦争末期の1954年が舞台。
フランス軍の外国人部隊のアメリカ兵が危険な破壊工作任務を受ける。
その案内役に選ばれたのが当事者であるアメリカ兵のかつての妻であった。
妻子がありながら…
サミュエル・フラー暫定1位。
ベトナムという波瀾万丈な国がよく表れている。フランス・ロシア・中国・日本・アメリカ…ひしめく思惑が大地も人間も無情なものに変えていく。
見るからにアジア系の顔をした…