色々政治的な理由から日本では劇場未公開に終わっている作品。インドシナ戦争を題材に取っているだけにタブー視される要素てんこ盛りでちょっと気構えてしまう。差別意識剥き出しで凄い。
本作が独創的だと思っ…
ジーン・バリーに水ぶっかけられながら飛行機操縦してた瀕死の奴がいつの間にか(ショットのどこかで)事切れてた、ってのがヤバすぎる。あのデブもリー・ヴァン・クリーフも"死"がガチ……。こんなにイデオロギ…
>>続きを読むアンジー・ディッキンソンが中国系はさすがに・・・とか
その寺院ベトナムじゃなくてタイじゃね?
とか粗はあるんだけど
サミュエル・フラーの戦争や差別・偏見への怒りが全て弾け飛ばしてた
あのラストはバッ…
超傑作。ミックスの設定の女性を中心に置くことで、イデオロギーの補強としても撹乱としても取れる両義性を纏わせているところでこれが単なる反共映画なんかではないことがわかる。だから決してスッキリと終わるわ…
>>続きを読む真に映画的ダイナミズムが溢れる本物の「映画」****
1954年、インドシナ。フランス軍は共産主義のアジア侵略を防ぐために外国人傭兵部隊を派遣。中国門(チャイナ・ゲイト)近辺の山中に隠されてい…
ごめんなさい、チャイナゲイト最高すぎました。完全に個人的な好みで高評価。傑作。少々、ペキンパーを彷彿とさせるようなシーンがあったんだがいちいちワンシーンがキレキレでかっこいい。今作をカラーにして現代…
>>続きを読む当然一定の水準はクリアしつつも今までサミュエル・フラー作品の良さをイマイチ掴みかねているところがあったのだが、この作品にはやられてしまった。
ショット1つ1つがカッコいいし、話の構成も見事。前者に…