初期カラー西部劇の夜明けくらいにしか見えない真夜中だとか、俳優がよそ見しまくっているスクリーンプロセスの運転シーンなんかと同じで、中国人という設定のアンジー・ディキンソンや普段から英語を話すベトミン…
>>続きを読む「目に見えるものだけがすべてじゃないのよ」
1954,木曜am10:00@インドシナ
"ラッキー・レッグ"ことリアが登場すると毎回妖艶なテーマ曲みたいなの流れるの面白い。
作戦部隊が道すがら各々の…
去年書いた記録。
戦時中の報道映像と、フィクションの映像が入り混じっている。そのことによって、この映画は「歴史」から超越した作品になっている。「ラ・マルセイエーズ」が流れる場面はそのことを暗示して…
このレビューはネタバレを含みます
フランス領のインドシナ。
フランス外人部隊のミッションはチャイナ・ゲート(中国門)にある武器庫を破壊すること。
5歳の息子のアメリカ行きを条件に中国門への道案内を引き受けるリア。その道中は過去にリ…
これもサミュエル・フラー監督作。日本で劇場公開されたのは公開後50年以上経ってからで、フランスではいまだに未公開の問題作(?)とか。
第二次世界大戦後にフランス領のインドシナで勃発し、後にアメリカの…
アメリカで作られたインドシナにおける共産ゲリラとフランス外人部隊の戦いという触れ込みなので、全く期待しないで見始める。
作品が始まると、見たような顔ぶれが出てくる、ジーン・バリー、アンジー・ディッ…
主役の米兵のアジア人蔑視が気になりすぎる。自分の子供すら見た目だけで認めないとは。もっともこの時代の欧米白人のアジア人への認識なんて、こんなもんだろう。
太平洋戦争の時でも、英軍の女性兵士が日本人捕…