心優しきデブ、フーシ。
風貌と趣味から誤解されがち。
でもめっちゃ良いヤツ。
なんだろうな。
引きこもってるわけじゃないし、友達いるし、めっちゃ優しいし、器用だし。
少しだけ勇気を出すことができれ…
好きにならずにいられない(Fúsi)
──孤独と優しさの閾値をめぐる私的考察
ベルリン国際映画祭やトライベッカ映画祭で賞を受賞したアイスランド映画『好きにならずにいられない』
原題は「Fúsi」、…
何でこんな邦題なんでしょう。主人公の名前そのままの題で良いと思うのに。心優しき大男フーシの日々の生活と恋(?)が静かに描かれます。好きだなあ、この映画。映画を観る側がフーシを好きにならずにいられない…
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もしも生まれ直せるならこんなひとになりたいと思わざるを得なかった。優しさって持つべきだと皆分かっていてもこんな不条理な世の中で自分のこころを保つために簡単に捨ててしまえるもので、そんな人達に囲まれて…
>>続きを読むめっっっっっっちゃ好き
人と一緒に暮らすには、相手本人だけでなく相手の荷物も同じ空間に引き受ける必要がある。一人暮らしで自分にとって快適な空間を作り上げた状態に、他人の荷物が加わるのは物凄いストレ…
この映画のタイトルの意味を考えさせられた。
主人公の優しさ、あまりに奉仕的な行動、これらは愛でもあり、依存なのかもしれない。
はたから見たら主人公の報われなさが可哀想に映るが、主人公は彼女に出会った…
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無口で人間的にも不器用で、人の悪意に鈍感だけど、フーシの精神性はとても美しいと思った。優しいだけの男なんて、と人は言うがそこの抜けの優しさが、とても好きだ。
きっとシェヴンとの恋はうまくいかない。…
日本語タイトルからのイメージが悪かったがストーリーが気になり観てみたら、とても秀逸な作品でした。フーシには母親もいて、友達もいる、子どもや猫に懐かれる、彼女の代わりに働いたゴミ処理の仕事仲間もおそら…
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冴えない内気なオタクの中年主人公が、一人の女性を含んだ周りの環境により、成長する話。あの酷いポスターの内容とは打って変わって、ヒューマン系の映画として非常に良かった。
主人公は自分の世界に閉じこも…
© Rasmus Videbæk