3人とカメラ1台(厳密に言えばこの映画を撮っているカメラも含めれば2台か)でここまでのことができるのか。
ジャン・リュック・ゴダールは、「クルマと女性と拳銃があれば一本の映画ができる」と言ったが、…
このレビューはネタバレを含みます
何故人の顔を至近距離で覗けるのかという問いを、実は幽霊だったということが判明する前にさらりと持ってくる所に面白さがありました。性格的に個性派な彼女さんなのかと思ったら、ただ単にゴーストストーリーだっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
濱口竜介にはずっとくらいっぱなし。
面白すぎる。
フィクション内でフィクションみたいな内容のドキュメンタリーを撮る。
マイナスの掛け算がプラスになるみたいな、もう嘘と本当の境目が分からなくなる。…
このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ面白かった!!
岡部尚さんの佇まい良すぎないか?
インタビューを依頼されるシーンの、あの失礼な(というか心底見下してる感じの)やりとりは超笑える。
でもよくよく考えると、実はかなり甘酸っ…
確かにセラピーの様だった。死んだ姉の幽霊と会話する事も、その幽霊に憑かれながら暮らす事も。普段見えないものの存在について考えて、何かを介してでも伝えて、その先にある不確かなものを信じる事。それが救い…
>>続きを読む再見。雲=モザイク。AVにモザイクを重ねる岡部尚もまた小川あんを玄里に可視化するための皮膜として機能。直接の視認を阻みつつも隠された存在を意識させるものとしてのモザイク。ラストのビニール傘もモザイク…
>>続きを読む© 2015 KWCP