太陽のめざめの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

青少年裁判所の判事フローランス。
6歳の少年マロニーは母親に置き去りにされ保護される。

そしてマロニー17歳、同じくフローランスの元にいた。
マロニーは不良の道を歩んでいた。


マロニーが起こす…

子ども👦にとって親から否定されることがどんなに苦しく辛いことか…💧
どんな親であれ…子どもにとっては…愛したい…愛されたい存在

手の付けられない問題児に教師が「腐ったみかん」と言い放ったドラマのワ…

どうしようもないほどの青年、ついつい反抗してしまう、大人にね。そりゃ、あんな小さい時にマロニーの前で母親から見事に見捨てられたら、非行にもなるか。判事は最後まで見捨てなかったね。だからマロニーはラス…

• #ネグレクトや虐待をする母親が逮捕を恐れる以外に子供を保護施設に預けたくない理由は自分の所有物という意識が強いから？それともちっぽけなプライドだろうか。口汚く罵る短気な母親の遺伝子を見事に継いだ息子マロニー…その母親に“悪魔の子”と言われる少年。一体誰の息子？？
• #マロニーに殴られて車を盗まれかけたブノワ・マジメルが演じる元ヤンのヤンが更正の手を差し伸べるが…高くて軽い声だと怒鳴っても迫力がないw矯正施設内はキレやすい少年達で一杯。少年の荒れっぷりが真に迫っててドキュメンタリーのよう。少年がタバコを吸ってても咎められないのがフランス流。
• #密室でハシシをやり、幼い息子(弟)を病院送りにするクズ母はどうしようもない…精神的に未熟なままの親子。大人達の配慮を何度も踏みにじり、立ち直る気配がないのが生々しい。希望よりも不安だらけな彼の未来には賛否両論はあるだろうけど主役の少年の熱演に強烈に惹き込まれた。