ロミオとジュリエットの作品情報・感想・評価

「ロミオとジュリエット」に投稿された感想・評価

tetsu

tetsuの感想・評価

3.6
シェイクスピア作品が気になり、『ロミオとジュリエット』を改めて知りたいと思ったため、まず、古典の本作から鑑賞。

[あらすじ]
キャピュレット家の娘・ジュリエット、モンタギュー家の息子・ロミオ。
いがみ合う両家の男女が恋をしたことで巻き起こる悲劇を描いた名作恋愛物語。

[感想]
シェイクスピア文学の内容を知っていれば何かしらの役に立つかなぁ~と思い、最近、彼が原作を書いた映画作品を追っている。

しかし、よくよく考えてみれば、『ロミオとジュリエット』のまともなストーリーをよく知らないことに気づき、この際、順番に映画化されたものを観ることにしてみた。

本作は84年前に作られたといえども、古典の名作文学かつ、ある程度の名場面も知っていたので、かなり見易かった。

ただ、今の時代に改めて観ると、登場人物の行動に、若干、イライラしてしまった部分も大きい。

主人公が争いを中途半端に止めようとしたことで悲劇が続き、町から追放される。

そんな一連の展開は、今、観ると「かなりポンコツじゃん。」と思わざるを得なかったし、終始、その行動に突っ込まずにはいられなかった。

また、彼同様、ジュリエットに関しても、婚約者がいるにも関わらず、彼や家族のことは差し置いて、自分の恋だけに集中してしまう辺りが、まぁまぁ脳内お花畑すぎて、ちょっとひいた。

その他にも、突然、ファンタジーな万能薬が登場したり、郵便配達人の監禁パニックなど不運にも程がある事件が勃発したりと、もはやコメディのようにさえ感じてしまう本作。

しかし、詩的な言葉で愛を伝え会う2人の名シーンや、「恋愛物語」という要素だけでは終わらせない意外な締めくくりなどは興味深く、総じて、鑑賞する価値の高い一作だった。

[特徴]
・劇映画
・白黒
・初の映像化

P.S.
一緒に観ていたお父さんが、本作の鑑賞後、「映画の中だけやったらいいけど、観てる側も不幸な気持ちになるから、こういう映画、いっちばん嫌いやわぁ~」と言っていて、さすがに笑いました。
犬

犬の感想・評価

3.4
魅力

シェイクスピア原作の名作の映画化

許されざる愛

オープニングから音楽がスゴい
そして、対決

雰囲気ある

ロマンス
最後はやっぱり悲しいです

役者陣が美男美女でした
KAYUPAN

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4.0
争い合う両家のわだかまりが、子同士の恋愛と死によって変わっていく話。歴史背景や詩的な比喩表現が、今見ると改めて興味深い。
lemmon

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3.0
シェイクスピアの描く世界を表現するとなると、経験を積んだ大人でないと内容の理解が仕切れていないと思う。

だからこそ映画や舞台にするとなると、演じきれる俳優がどうしても大人になってしまいがち。若さゆえの物語であり、出てくる登場人物は、当然その物語の中をリアルタイムに生きている若者なわけで、物語を生きる登場人物は当然その場面場面を必死で生きているわけで計算などしておらず感情のまま生きている。

それは分かってはいるが、やはり若さ・青さといったフレッシュな物語の中に、このキャスティングは大人すぎる。特にジョンバリモアはミスキャスト。主演二人も良かったが、いかんせん、上述のことが頭から拭い去れない。


この物語の映画化は、それを理解した大人がいかに、年齢相応の演者に伝え、うまく演じさせるか。オリビアハッセーはやはり奇蹟なのだ。先に観ていたのが逆だったら、、、感想が違ったかもしれない。
画質があまり良くなくて酔った。
ロミオとジュリエットがおじさんおばさんにしかみえない。
舞台が元になっているからなのか演技が大げさでクセがすごい。
話が進んでいくにつれてだんだん見慣れていってまあまあ良かった。

ちなみに風と共に去りぬのアシュリーがロミオ役。この3年後に風と共に去りぬが作られているというのが信じられない。
のん

のんの感想・評価

3.3

演劇的なのは嫌いじゃないです。

映画的には単調なの?かな?

古典劇の古典として観れば、凝ってない分スムーズな流れで良いと思った。

ただ、シェイクスピアものにありがちな、キャストの高齢現象はどうしても気になります(^^;
私にとってはやはりオリビア・ハッセーのジュリエットが強烈です。
青二歳

青二歳の感想・評価

3.6
ノーマ・シアラーが美しいと評判を聞いたので鑑賞。たぶん最古のロミジュリ映画。
…やっぱりバレエで観る方が断然この狂気の恋に没入できるな…と痛感。ロミジュリ振付けの歴代のバレエ振付家たちに改めて敬意を。
それは置いといてノーマ・シアラーとレスリー・ハワードの端正なお顔立ちは古典映画らしい品格があって見とれる。
ただオリビア・ハッセー以降は今作はボロクソに言われそう。ノーマ・シアラーがどう贔屓目に見ても20代だから…
バレエだと40オーバーだろうが名ダンサーは10代に見えるけど。遠目ってのもあるし振付とマイムで10代の少女になってしまう。でも映画だとそうはいかないので…レスリー・ハワードもだけど、少しアダルトな雰囲気のロミジュリでした。

どうも原作通りでテンポがゆっくりめ。原作に忠実なのは分かるが台詞劇で120分はツラい…台詞削って映画らしく映像でどうにかしてほしいと思うのは英語原作を知らないからかな。