何かがおかしい。見えそうで見えない。掴めそうで掴めない。なにが起きているのか。
自分の周りの大人は何者なのか。この島には何が起きているのか。自分はどうなってしまうのか。様々な葛藤が交差する。
同…
外的な恐ろしさというよりも、自分の内に蠢いていて自分の一部なのにどうしようもできないものに対する身体恐怖。そんな逃れられない恐ろしさに取り憑かれて、でもそのあまりの美しさの虜になって、もう少しこの…
>>続きを読むフランス映画祭@朝日ホール。監督Q&A付き。暗くてウトウトしてしまう。美しさもあるが、ちょっとグロいところもありあまり好みでなかった。監督は、若松孝二、大島渚、(あと一人失念。小林正樹だったかな?)…
>>続きを読む久々のレビュー
EVOLUTION(仮題)@フランス映画祭
上映後のQ&Aで監督が
「私の映画は言葉の映画ではなく、観る映画です」と語っていたが、本当にそうだろうか。
全編に持ち込まれる異質な…
森の中で暮らす少女を描いた『エコール』に続く、
人里離れた孤島に暮らす少年と母親を描いた『エヴォリューション』
監督曰く、エコールよりも先にこの作品が頭の中にあったのだとか。
切っても切り離せな…
日常の中に潜む、非日常との「対話」。
これでもかというほど抽象的に水面下を怪しく漂うその「対話」は、幻想と化し、圧倒的な映像で 観る者の論理的思考を容赦なく遮ってくる。
海のように底知れぬ ざわつ…
有楽町のフランス映画祭2016で鑑賞。エコールに輪をかけて分からなかった。
上映後の挨拶で監督が「私の映画は言葉の映画ではありません」と言うようなことを言っていたので、意図的な作りなのは分かるけど私…
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