生きること、それは戦うこと。
東の羽生に対し、西の怪童と呼ばれながら
29歳の若さでこの世を去った
天才将棋士・村山聖の生涯を描く。
彼にとっての将棋は人生をかけて戦う事。
生まれながらの重い病を…
限られた時間のなかで、すべてを賭して戦う姿があまりにもかっこよかった。
主人公は清潔ではないし、酒癖が悪いし、少女漫画が好きだし、女の子ともうまく話せない。
それなのに誰よりも人間味があって、魅力的…
将棋好きとしては「聖の青春」は外せません。実在した名棋士「村山聖」さんの人生を描いた映画で、羽生善治さんの良きライバルだった村山さんは癌を発症してしまいます。
以来、薬の副作用とも戦いながら長丁場…
将棋に人生をかけた青年とその周りを取り巻く人々の実話。聖は最期の時まで幸せだったと思う。こんなに何かにも夢中になれるって素敵な事だと思った。私もそんな何かを見つけたい。劇中で彼は病気にならなければ将…
>>続きを読む将棋を指した事もないしルールも知らないけど、その静謐な佇まいや雰囲気には惹かれるものがあります。小さな盤を囲んだ2人の男の真剣勝負。
原作は読んでました。幼少期にネフローゼ、27歳で膀胱癌を発症し…
負けたくない、それが全て。
難病と闘いながら将棋に人生を賭け、29歳の若さで亡くなった棋士の壮絶な一生が描かれる。
凄く静かな作品でした。ただ視覚で受け取る熱量はすごかった。
出演者の人間臭い感…
将棋の世界は全く分からないけど、
「負けました」と
言葉を持って勝負を決めるというのは、とても残酷だと思った。それは、ある意味、死にも近い、”宣告”。
だからこそ、負けたくない。
負けた時は…
(C)2016「聖の青春」製作委員会