「あゝ、ジム・ジャームッシュの映画を観たなぁ…」という気分にさせてくれる快作でした。
それもアンニュイな心持ちではなくて、心地好い気分で映画館を後にする事が出来る作品でした…
市井の詩人が過ごす一…
ジム・ジャームッシュ監督といえば個人的には日常的なシーンを撮っている中で、非日常的演出をする監督だと思っているが今作でもやはりそのイメージは変わらない。
今作は夫婦の一週間を夫目線で描いている。そ…
日常をとても綺麗に描いていてよかった。バスの運転手としての主人公と詩人としての主人公を同じ視点からみる周りの個性的なキャラクターも良かった。街の名前と主人公の名前が同じだからなのもあるけど、街と主人…
>>続きを読むバス運転手、パターソンの日常。
なので、大事件は起きませんw
超個人的感想なのですが、パターソンの嫁さん闇が深く感じました。。。
仕事をしてる訳でもなく、毎日家財道具に妙な模様を描き、唐突にカント…
同じことの繰り返しの毎日を穏やかに暖かく迎えるパターソン。パターン化された毎日だけど、同じじゃなくて、そんな日常がとても豊かに感じました。
パターン化された毎日のパターソンと、毎日に変化があるパタ…
"we have plenty of matches in our house."
と始まるあの詩
ローラにベタ褒めされ、
そんなつもりじゃないんだよ…と言いたげな戸惑った表情と、例え自分の本意…
1週間を描いた日常的なストーリーだから、明日は何が起こるのかな?ってワクワクしながら見れました。
ココ最近のジャームッシュ映画の中ではすごく面白くて惹き付けられました。素敵な夫婦愛。マーヴィンの存…
ため息ばかり出ちゃいます。
気持ちがよく素晴らしい
朝と昼と夜と。
毎日は繰り返す。
でも1日も同じものはなく
どれもいとおしいものばかり。
町並みも人も犬も、流れかたがすみずみとしていて気持…
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