40年代のパリ舞台のジャジーな青春群像劇、とってもよかった。テレーズとクリスティーンがめちゃくちゃかわいい!かわいそうな彼氏チームのロジェとリュシアン、お兄ちゃん脚本家&演出家のルソー、みんなのお顔…
>>続きを読む民俗学のドキュメンタリーを撮るために奔走するジェランはジャン・ルーシェやヌーヴェルバーグ前夜の情熱が画面内に行き渡っている。一方で演劇のレッスンに使われるのはギトリの台本。水陸両用軍事車両で街を疾走…
>>続きを読むジャック・ベッケル監督、クロード・ルノワール撮影。
初期の軽やかなベッケル映画の集大成のような作品。
ルノワール映画のような群像劇であるが、ところどころに表情を捉える繊細なクローズアップを挟んでいる…
民族楽器、ピエロの水陸両用車、フラれる男たち、すし詰めクラブの激しいダンス、ブリジット・オベールの健やかさ、レックス・スチュワートの演奏、肉屋の息子がくすねてきた羊肉に集る秘密基地の若者、泥棒みたい…
>>続きを読むベッケル監督3作目観賞。ベッケル監督の映画は、序盤で同じ行動を繰り返し描き、その反復のリズムのなかに観る者を取り込んで離さないでおくような、独特の磁力を感じる。
『偽れる装い』ではドアの開閉、『幸福…