仏人青年に息子を投影し心を癒される両親
心優しい仏人青年の戦争への悔恨と苦悩
教会で懺悔をする儚くも美しい残された婚約者
車窓に映る戦争の傷跡
マネの絵画が意味するもの
「息子を犠牲に酒を飲むのが…
【鑑賞メモ】
この作品でのモノクロの使い方は、いわゆるスタイリッシュさ…というよりも、映画の持っている「感情」とか「心」を描き出しているんだろう。ゆえに白黒からカラー、その逆とうつり変わるシーンは印…
このレビューはネタバレを含みます
前半、アドリアンが経験することを後半のアンナも体験する反転したような映画。全編モノクロだけど一部だけカラーの映像になる瞬間がある。カラーになってる時はアンナにとって前向きな出来事の時とか、いろんな解…
>>続きを読むセンシティブな題材でありながらも美しかった。
第二次世界大戦もののドラマは多いけど、第一次世界大戦後をベースにしたもの。
戦争で破局する男女ものの話は多いけど、戦後に出会った男女が破局するのも新鮮…
このレビューはネタバレを含みます
ユーネクストの配信がもうすぐで終わるとのことで視聴。
なんとも言えないんだけど、とにかく心が打たれる。現実の残酷さと、アンナの強さに救われます。結局救われたのか…?
とりあえずピエール・ニネがすご…
あぁ、オゾン監督やっぱり好き。
アンナが全部ひとりで抱え込んで心配。
悲しすぎる。
アンナはフランツのご両親に本当の娘のように愛されていて良かった。フランツが良い子だった証だ。
モノクロとカラー…
このレビューはネタバレを含みます
アドリアンは単純で自分の気持ちを叶えるためだったけれど、結果的にその単純さや純粋さと言えば聞こえのいい鈍感さがアナの人生をかき回してしまった。
両親に真実を伝えないできれいなまま終わらせたアナを、そ…
大傑作!!
オゾンすげえなあ。
第一次世界大戦後のドイツで婚約者を戦場で亡くし苦しむ女とフランスから来た婚約者の友人だったという男が出会うことにより物語が転がっていく導入部から画面に釘付けにされ…
©2015 MANDARIN PRODUCTION–X FILME–MARS FILMS–FRANCE 2 CINEMA-FOZ-JEAN-CLAUDE MOIREAU