婚約者たちの作品情報・感想・評価

婚約者たち1963年製作の映画)

I fidanzati

製作国:

上映時間:77分

4.1

『婚約者たち』に投稿された感想・評価

4.1
219件のレビュー

E・オルミ監督のの初期作品だが、興味深いところあるものの、なかなか取っ付き難い。孤独を描くのかと思いきや、の心理読み合いにも等しい恋愛模様。離れてわかる愛情もある一方で、会うとこれがまた難しい。移動…

>>続きを読む
過去鑑賞作品
impre
-
イタリア映画には珍しく無口でムスッとした男女のラブストーリーな時点でかなり好きだった。画面も1963年の映画とは思えないほどクール。そして何よりも映画でしか表現できないドラマ、映画マジックだった。
土星
4.3
オープニングと手紙のシーンが美しい
魔術としかいいようがないダンスシーンや手紙のシークエンス、距離という現実の反復が完璧すぎて、もはやむかついた
apple
4.0

ダンスホールで踊りもせず、目も合わない沈黙の男女、なにかがあった事は想像つく。
そこからそれに至った経緯、その後の話へと移っていく。
度々挟まれる回想は、最初はあの沈黙のダンスホールのシーンだが徐々…

>>続きを読む

ドキュメンタリー的に労働者のエレジーをしっかり描きつつも、そこから幻想に入っていくさまがとってもスムーズ。堅実がゆえに軸を持った飛躍ができる演出がただただ見事。ラストシーンの雨上がりに見えるのは夢の…

>>続きを読む
昼
-
二回目。工場労働者の描写はワイズマンのよう。水辺のシーンがエロすぎる。『就職』にもこっちにも若い主人公が中年女性にセクハラされるシーンがあってオルミは相当おばさんにモテたんだろうな、と思った
味
-

この場所でなにが起こるのかわからず見てたら、粉まきからのダンスホールでこれがあまりに魅力的だった。踊りたがらない女。婚約者の異動に不機嫌になりやがってめんどくせえな。そのあと昇給できるかもしれないの…

>>続きを読む

最初のダンスホールから最後嵐が来るまで全てが素晴らしい ド派手に舞い散る火花でブチ上がる 過酷な労働の合間に触れる転勤先の街並みや隣人とのやや面倒なやり取り
「君はまだ通っている?僕はもうやめたよ、…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事