ドキュメンタリー的に労働者のエレジーをしっかり描きつつも、そこから幻想に入っていくさまがとってもスムーズ。堅実がゆえに軸を持った飛躍ができる演出がただただ見事。ラストシーンの雨上がりに見えるのは夢の…
>>続きを読む最初のダンスホールから最後嵐が来るまで全てが素晴らしい ド派手に舞い散る火花でブチ上がる 過酷な労働の合間に触れる転勤先の街並みや隣人とのやや面倒なやり取り
「君はまだ通っている?僕はもうやめたよ、…
[] 90点
大傑作。エルマンノ・オルミ長編三作目。エルマンノ・オルミの映画はだいたい上映時間の半分くらいは寝ちゃうんだが、寝る前と起きた後で話が違和感なく繋がるので、映画爆睡勢には非常にありがた…
婚約者の身と心が共に離れてしまった男が過去の幸福な記憶を力ずくで未来の希望に変換しようと試みるフラッシュバックが素晴らしく、切実さを超えたマジカルさを感じた。眠れぬ夜に訪れたカフェで少年が淹れてく…
戦後
経済
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壮年
労働
恋人
婚約
疎遠
ライフワークとライスワークが鬩ぎ合う土俵の上で、”パンの為の労力”が優位に立つ世知辛い季節
麗らかな過去への郷愁と、理想的な未来への憧憬…
ダンスホールでの視線のやり取り。
小さなフラッシュバックを重ねてく手法は正直うーんと思ってたら、まさかフリだったとは!
終盤手紙のやり取りが始まると、映像とモノローグの時制が合ってるのか合ってないの…
別の星のような色のない街を、漂流者のように心許ない表情で彷徨う男性。
狂気じみたカーニバル、火祭りとダンス
教会に紛れ込んだ犬と喜ぶ子供たちに微笑んだりするけど終始窮屈そう。
婚約者の切ない目つきや…
ダンスホール,粉撒き,踊り,声掛け,無視,軍隊回想,工場,ホテル,教会子供騒ぎ,神父注意,犬侵入吠え,笑い,建設現場,レストラン,ラストオーダー煽られ,呼び鈴外見.フロント,ホテルイタズラ応戦お湯汲…
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