主演のアラン・ドロン。個人的には世界一美しい俳優だと思っています。
その翳りを帯びた暗い表情の中に見せる、刹那的な狂気と死の匂い、そして冷酷さとニヒリズム。
彼の素晴らしさは例えようもありません。俳…
淡々としながら進むフランス映画のサスペンスって、独特な緊張感があって良い。
ラストのレストランでの一幕は、今にもちゃぶ台ひっくり返しされそうなピリピリした緊迫感が心臓に悪い。
何の躊躇いもなく人を撃…
エディット・ピアフ
アラン・ドロンとトラティニャン
時代背景が60・70年代でなくとも彼らのスタイルは💯
彼ら以外のファッションもほぼ皆素晴らしい
ポール・クローシェのシングル?ピークド(アラン・…
1975年の作品ですが舞台は50年代ですね。
メルビル作品に比べるとグッと落ちますが、同様にストーリーより重く緊張感ある雰囲気を味わうタイプの映画だと思います。
もう一つですね。
おまけですが…
逃げ手が2階から隣家の屋根に飛び降りると、ちょっとバウンドして背中で落ちるという少し滑稽な動きを見せて、さて追手はどんな落ち方を見せてくれるんだろうと思ったら、同じようにバウンドしてしっかり屋根から…
>>続きを読むアルメニア人
裏社会の大物であるエミールビュイッシュが脱獄。彼は国家警察の手をものともせずに次々と犯罪を重ねていく。捜査にあたったロジェポルニッシュ刑事は捜索と逮捕への熱を上げて走り出すも、捜査は…
アラン・ドロンとジャン=ルイ・トランティニャン共演作品で、この作品の小説を読んだアラン・ドロンが感激して主演とプロデューサーを兼任して映画化された実話である。
アラン・ドロンがスーパー刑事と呼ばれる…
リアルと言えばリアルだけれど、実在した殺人犯の行動と警察が捜査で彼を追い詰めて逮捕するまでの過程を淡々と描いているので今一つ盛り上がりに欠けるのも事実。それでも面白いのは珍しく刑事役を演じるアラン・…
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