単なる戦争ドキュメンタリーではない。戦禍でも、空は青く、花が咲く。愛も生まれ、性の営みがあり、子が産まれる。数々の映像連なりの中にある、悲劇の合間の当たり前の営み。見ている私は迷わず愛した。そこに重…
>>続きを読むニュースで流れるのとは厳しさが数ランク違う映像がある。死が隣にあるまま暮らすとは、これほど残酷な事実かと知らされる。
1000人のシリア人が撮った映像をコラージュした部分と、フランスにいる監督とシリ…
詩的な描写の断片、男女の囁き。そこに加わる、シリアで撮影された、かなしく、苦しく、重たい映像たち。封鎖され、破壊され尽くしたホムス、そこで暮らす子どもたちの何気ない振る舞いに、自然と涙腺が緩む。淡々…
>>続きを読むゲンロンカフェの沖縄出張版にてポジショナリティに関する議論を視聴して以来、ずっとそのことについて考えている。
当事者であることを重んじた議論はとても危険で、いつでも全体主義に陥る可能性を持つ(孫引き…
シリア内戦の現場を映すアート・ドキュメンタリー。
詩情に乗って内戦の現実が映されます。男の独白と映像、男と女の言葉の交換と映像。
映像は現地でシリア人たちが撮ったもの。とんでもないことが行われて…
どうしても観たかった。観れた。
シリア人の男女1001人が撮った映像を繋ぎ合わせたドキュメント・・ 人は誰もが"愛"も"戦禍"も免れることはできない。『ヒロシマ・モナムール』から『シリア・モナムー…
関東に行く用事があったので関西より一足早く鑑賞。シリアの市民1000人が撮った映像を編集したもので生々し過ぎて普通のドキュメンタリー作品とは違う趣の作品で好き嫌いは分かれますが、私は何故か涙が止まら…
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