無敵の2人組の悪行をアヴァンで描いてから、その2人組に巻き込まれる人々が車両に集結するまでに、その人物たちの人となりや関係性がひと通り説明し尽くしててすげー丁寧な映画だなと思った。映画的なトラブルが…
>>続きを読む1967年アメリカ映画
深夜2時、ニューヨーク、ブロンクスを走る地下鉄。
ホームレスが眠りこんでいる地下鉄に、各駅でポツリポツリと人が乗り込んでくる。
4歳の娘を連れた夫婦。夫はリストラで悩んで…
恐怖の電車。
電車に乗り合わせた様々な乗客が2人のチンピラにより恐怖に晒される姿を描く。
本題に入るまではかなり長いが、面白かった。『ファニーゲーム』や『時計じかけのオレンジ』のような空気感がず…
ラスト、死体が転がってる中、無表情で降りていく乗客達の姿が印象的。
極力他人に関わらないようにしようとする意識は令和の今も50年以上前も変わんないのね。
これが日本だったらまたちょっと違ってたのかな…
『ある戦慄』を見た!😃
前に日本でも京王線で無差別無差別殺傷事件っていうのが発生したけど、それを彷彿とさせるようなそんな恐ろしい映画でもある、その当時はあり得ないからこそ、娯楽映画として成り立って…
マーティン・シーンの映画デビュー作だそうです。彼は最初から悪役俳優だったんですね。
この映画にはヒーローがいません。皆、他人には無関心で自分達の事で頭がいっぱいです。ジョーとアーティーのどチンピラは…
かなり面白い。夜中のNYの地下鉄、走る密室で様々に問題を抱えた人物達がチンピラ2人に脅されていく不条理。他人の不幸を遠くから眺めるSNS時代を刺すようなテーマ。
事勿れ主義、波風を立てないように生…