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インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのyutaのレビュー・感想・評価

4.0
ハリソン・フォードさん主演の『レイダース/失われたアーク』(1981年)から続く、所謂インディ・ジョーンズシリーズの第5作目です。
今まで、恋人、孤児、父親、息子と冒険のパートーナーが変わって来ましたが、今回は旧友の娘が彼と一緒に冒険します。

作品の冒頭、1944年にインディ・ジョーンズことヘンリー・ジョーンズJr.(ハリソン・フォードさん)は、友人のバジル・ショウ(トビー・ジョーンズさん)とともに、ナチスからお宝を取り戻そうとして、ナチスの拠点としている城に囚われてしまうが、何とか命からがら友人と共に脱出に成功する。その際、運命のダイヤルの一部を回収する。

それから25年後の1969年、アメリカとソ連の宇宙開発競争が盛んになり、アポロ11号が月面着陸に成功した。そんな中、インディは務めていた大学の定年退職を迎える。そして、その日、大学に旧友のショウの娘であるヘレナ・ショウ(フィービー・ウォーラー=ブリッジさん)が現れる。
彼女は、父親を狂わせた運命のダイヤルの所在を探っており、インディとともに冒険に出発する。

ところが、運命のダイヤルを探していたのは、彼らだけでなく、元ナチスで宇宙開発のエンジニアであるユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセンさん)も探しており、運命のダイヤルの不思議な力を使って歴史を変えようと目論んでいたのだった。


映画の舞台が1969年は、アメリカではベトナム戦争に兵士を派遣し、様々な社会運動が盛んになっていたり、若者はロックンロールを聴いたりといった風潮で、劇中でもビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」とか流れてました。

インディは、妻のマリオン(カレン・アレンさん)とは、あることが原因で離婚調停中の別居状態で、寂しい生活を送ってましたが、冒険に出た途端、70歳と老齢ながらいつも通り冒険者になってました。
ラストに向かうにつれ、ちょっとあれれ?ってファンタジーぽくなりましたが、最後はうまくまとまったのではないでしょうか?
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