ティエリー・トグルドーの憂鬱のネタバレレビュー・内容・結末

『ティエリー・トグルドーの憂鬱』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ざっくり感想
私は学生で、今までの人生で社会の厳しさ、その真髄をまだ分かっていない。この映画でその一端を見られた気がする。道徳や社会の授業で見せられそう。

全体のストーリー
50代で急な失業。
再…

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よくまあこんなに禁欲的な映画を撮ったなあ。
90分間積み重ねた挙句に、あんなに小さな反抗。

ドキュメンタリーのような撮り方もうまく効いている。

ステファヌブリゼの作品もっと見ようと選んだら、ダルデンヌ風フレンチレアリズムだった。「女の一生」で感じた各シークエンスちょっと長い感は同じく、音楽なしのバリバリ社会派。まじめ。
フランスで働くのも大…

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人は生まれつき不公平にできている。

ジョン・F・ケネディはそう語った

それは悲しいかな真実だ
金持ちの子供はずっと金持ちで
貧乏人の子供は余程頑張らないと
死ぬまで貧乏人のままだ

経済の行き詰…

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解雇され、お金に困った中年男性のあがきと再就職。
しかしそこでも底辺の生活の中での昏さを見て…最後はどうしようと思ったのだろう。
人生を退場するには妻も障害のある息子もいるし、職場から去ったって生活…

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社会(労働)問題を扱った作品。自分が見た中では、ケン・ローチ監督やダルデンヌ兄弟監督と同じような路線です。大きな問題を見る者に投げかけて来ます。
再就職先でティエリーが同僚と共に、万引きや他の同僚の…

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現在のフランスが抱える失業問題を取り上げた人間ドラマ。

フランスの名優ヴァンサン・ランドン。
作品の主軸に携わるキャストとして右に出る者はいないのではないかというくらい、哀愁を引き立てる存在感を醸…

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wowowカンヌ映画祭特集積み録画消化7日目

終始陰鬱な雰囲気が続く。題名の通り、長年エンジニア1本でやってきたティエリーは51歳で急に会社からリストラされる。しかし家のローンはまだ残っており、妻…

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『ティエリー・トグルドーの憂鬱』改め、『ティエリー・トグルドーのバックれ』

https://onlyhanekeforgivesss.blogspot.com/2017/07/blog-post_…

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失業に職業訓練所の無能さ、売りに出した住宅の値引き交渉、あまりのリアルさにこちらまで憂鬱になる。
苦虫を潰したような顔の主人公だか、家族と一緒の時だけはまるで別人のような温和な表情。
やっとの思いで…

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