打ち勝てない苦しみには "I can't beat it." って白状しても良いんだって一本。
色々と上手く行かないのが妙にシュールでリアル。ドラムの子が『セッション』状態で不憫だった。笑
久しぶりに再鑑賞。
生きることを離脱してしまったかのようなケイシーアフレックのやるせなさやだめな感じが凄まじい。でもあんなことがあったら確かにまともに人生に向き合えなくなる、とも同情してしまう。
乗…
観た。
独り身になった中年男性の映画は沁みる…
静的な映像と編集だけど、描かれるリーとその家族の人生はなかなか壮絶。
兄の死からの物語が、心臓病の告知をされる頃から振り返りつつ、進んでいく。
…
ただただ悲しくて切なくて、終始胸が締め付けられていた。時系列を織り混ぜながらの展開だったから彼の人と為りと変化がゆっくり染み込んでいくようで余計に苦しかった。最後のシーンの後もまた魚釣り一緒に行って…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
主人公と次に多く出てくる甥っ子2人とも全然好きにはなれなかったのに映画としては嫌いじゃ無かった珍しい映画笑
まあ、2人とも嫌いというわけではないけど好きにはなれん笑
火災の事は置いておいても、父親…
死別の苦しみは容易に割り切れるものではないしそもそも乗り越えなくたっていいものだと思う。
無理にフィクション的な快楽の為に乗り越えさせようとしなくて良かった。
辛いものはずっと辛いんだから
気丈に…
ケイシーの魂の抜けた演技に素晴らしいの一言。
残された甥っ子、典型的な若者だけど脆くてグッと来た。
延々と暗いのだが、それでも生きていくしかないのだな、と。
ケイシーが喧嘩っ早過ぎて
会話のたびに…
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