このレビューはネタバレを含みます
一度出した刀を鞘に収めさせること。池坊たるもの花でそれをやってのけなあかん。
専好が利休の庵を初めて訪れた時に比べて、二度目の訪問時は部屋の中が薄暗く、翳りゆく部屋に白い梅の蕾がわびしく映えていた…
予告編やポスターを見てコメディかな?と思ったら、結構重い話もある。
ポスターどうにかならなかったのかな、、?
それを差し引けば面白い作品。
素敵な和服男性達と、綺麗な花で心満たされる。
萬斎さん好き…
「秀吉ギャフン」なんていう、勧善懲悪ではなくて、心にそっと寄り添ってくれる映画。主役級のオールスター陣なのにお互いが響き合って重厚感が出る。滑稽さも薄っぺらくない。すごいものである。
小説がベース…
面白かったです。確かに何をやっても最後にはうまく乗り切った秀吉は、驕り高ぶっていたのでしょう。成功したと思っている人達に、少しだけ謙虚になって頂くために是非とも見てもらいたい映画です。私も少しだけ謙…
>>続きを読む花で人々の心を慰める、そのために生ける池坊さんたち。華道五年もやってたのにその精神なんて全く知らず、作品の美しさだけ追求するものと思っていた私には衝撃でした。
花には一輪一輪に仏様が宿っている、花の…
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