めぐりあう日のネタバレレビュー・内容・結末

10/50

なんでお互いにそうだと分かったのかな？
母娘だと通じ合うものがあるのかな？
そこらへんがちょっともやもやするけど、暖かな映画でした。

アネットが産むことを決断したから生まれてきたエリ…

エルザ：理学療法士、北フランス・ダンケルクから出生母を探して、息子ノエを連れてパリへ。
説明不足感。
エルザの恋人アレックスとの子が13周目で降ろせなく、悩む。
その上で、元夫(現夫？)とセックスし…

内容とは関係ないけど施術シーンを見ながら「私の腰痛も治らないかな」と思った。とても気持ちよさそうだった。

主人公のこだわりがよくわからなかった。関係がわかってからの態度を見ると本人も何故こだわって…

難解ではないしこの陰鬱さは好きなんだけど、共感しないし気持ち悪い。
養子とかが身近じゃないので余計にかもしれない。
フランス映画って｢気持ち悪い｣で終わるの多いんだよな…ハマるものはすごくハマるのに…

重く静かな雰囲気、丁寧に描かれた繊細な心理描写に一時も目が離せませんでした。

終盤、母娘に訪れた平穏な時間は温かく、母の台詞で思わず涙。人を癒してきた主人公が癒やされた瞬間でもあったと思う。
施術…

後半実母が何から主人公が手放した子どであると判ったのかその説明が不十分。
ここに小さくていいからドラマチックな仕掛けが欲しかった。
また、子をパーティー会場に放置し整骨院同僚と夜を明かしたことをその…

アイデンティティが不確実っていうのは様々なことに支障が出るのだろうな。
それにとてもデリケートな事だから、あれだけ知りたかった真実でも、それが目の前に来ると尻込みしちゃう気持ちもわかる。

実際の親…

2020.

もしかして、あの人が？
となんとなく予想していた展開だったけど、むしろ現実的で自然体で良かった。

そして両親共にそれ程似ていなかった気がした主人公の息子はお祖父ちゃん似だったんだねと…

メモ　

クールで大胆で、すごいなこの女性。
まずそれが感想。

理学療法のシーンが映像的に素晴らしく、癒そうとする心がテクニックにも通じているように見えた。母と娘なんだな…という想像とあいまって静…