スレイマンの家族とその隣人を通して見るパレスチナの歴史
イスラエルによる残酷な占領の始まりである1948年から、それが日常となった現在まで
大砲を向けられても気にしない日常が恐ろしい
ミニマルな演…
さらりと描きながらもグサリと刺さる、エリア・スレイマンの自伝的作品。
イスラエルによるナザレ占領を2世代に渡る4部構成で描く。
ジャケのちびっ子スレイマン君は、"アメリカが帝国主義だと言ったのは…
寝ませんでした…!
パレスチナとイスラエルの問題についてほんのちょっとでも知識があってよかった(というかその前提がなかったら厳しいかもしれない)。
クリスマスを祝うスレイマン家。どこでも当たり前に…
カメラがシャッターを切り、その後スクリーンに静止画で映し出されたのは街を乗っ取られた側
子供たちの合唱のシーン、優秀賞取った合唱団のはずなのに全然歌ってない子がいてそれがめちゃ良かった
銃声と花火の…
半自伝的、かつ父・母の思い出に捧ぐとの事でそれ以上でも以下もないと思うが、4部構成の作品の中で語られるのはある日突然武力により占領される者たち、自由な教育を奪われる者達、監視や干渉に鈍化していく者達…
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