空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯』に投稿された感想・評価

韓国の詩人、尹東柱の話。

国家や主義の話が出るが金子文子と朴烈同様、支えてくれる日本人も登場しており、人と人の繋がりを描けている。(同じ監督でした)

名前と言葉、これは大切にしなくてはならない。…

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solongmtg

solongmtgの感想・評価

3.8
残忍な描写が無かったこと、全編モノクロだったことで尹東柱の詩が映えてた

出所したら豆腐を食べる文化はこの頃から既にあったのね

有名な詩人、尹東柱の物語。
日帝強占期に生きる朝鮮(半島)人たちの姿が描かれている。

植民地下の朝鮮がどんな感じだったのか、テストに出る事くらいしか知らなかったし、実際どんな雰囲気でどんな気持ちだ…

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マルモイといいこの映画といい、かなり胸が苦しいね
劇中のセリフ「恥じずに生きることなど可能だろうか。恥を知っていることは恥ではない。恥を知らない人間こそ恥なのだ」
ってのが忘れられないな、、、
Hiroki

Hirokiの感想・評価

3.5

文学はなんのためにあるのか、主張をして世界を変えるためのものか、個人的な感傷に浸るためのものなのか、考えさせられた。

戦時中の日本の雰囲気、やはり朝ドラを見てるだけでは分からないことが多い。朝ドラ…

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作品そのものとしては少し弱い気がするけれど、尹東柱の半生を辿るにはとても参考になった。
しかし本当にこういった加害の歴史について知ることがもっと日本でスタンダードになって欲しい。
Tち

Tちの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

内面に秘めておきたいことを形にはしたくても、それを他者に鑑賞されて評価されることの暴力性、、本当に美しいものは目には見えないんだよ・・・。by サン・テグジュペリ。
創氏改名などの皇民化政策の精神的…

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ビオラ

ビオラの感想・評価

3.9

尹東柱の生涯。この時代に生まれなければ、彼は美しい言葉と深い含蓄で詩を詠み続けていただろう。日本で学び、多くの日本人作家に影響を与え、信仰の先人となっていただろう。

映画では従兄弟の活動家に引っ張…

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もも

ももの感想・評価

4.2

日本人として見ておくべき作品。

思想も表現も自由にいられなかった時代に、それぞれの信念を持って最期まで生き抜いた若者たち。胸が痛い。

ドンジュ演じるハヌルくん、素晴らしいです。
静かに時に痛々し…

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heeese

heeeseの感想・評価

3.5
黒色映画であることがよりその時代を理解しやすい感情を作ってくれる。ユンドンジュの詩がより悲しく感じる。

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