パナマ運河地帯の作品情報・感想・評価

パナマ運河地帯1977年製作の映画)

Canal Zone

製作国:

上映時間:174分

3.7

『パナマ運河地帯』に投稿された感想・評価

1976年、米国主権下のパナマ運河地帯で暮らすアメリカ人の生活などを追ったドキュメンタリー。1977年にカーター米大統領は将来的に運河地帯を返還することを決め、新運河条約を締結。
ENDO
4.0

デカい日本の自動車運搬船がパナマ運河に入港するシーンだけで感動する。でもやってる事は関所で集金してるこすい事業だ。1tあたり1ドル。タンカーなんて通った日には1万ドルの売上。さらに民間企業が利用でき…

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4.0

フレデリック・ワイズマンの足跡特集21本目。
ワイズマン作品はいつもタイトルが内容をそのまんま表していて分かりやすい、と繰り返し書いてきているがそれと同じくらいにワイズマン作品でのお約束といえば題材…

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小さなアメリカ。ラジオ・テレビ、映画、パーティーの豊かな生活は、法と銃で保たれる。 

例えば、ただのテレビ画面やプールでおじさんが泳いでいるシークエンスは、一体どういう感覚で撮り続けているんだろうか。
あ
-

アメリカという"世界"を人間の手で再現しようとしてボロが出てるみたいな。確実に人間の身体に不都合が出ているのが見えて面白かった。パナマの元からの住人/アメリカ人との対比は『軍事演習』を思い出させた。…

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恥ずかしながら初ワイズマン。運河から地域の変遷に流れていく壮大な視座。
実際は演説映画でもあるので無字幕で見るべきじゃなかった。
パナマ運河を、パナマ、アメリカ両国で管理する、その運河地帯の人々、管理会社、軍の日常の記録。
3.6

『パナマ運河地帯』運河的なものは冒頭のみ、その後は巨大コミュニティの様々な角度で切り取るというジャクソンハイツやベルファストの始祖となる作品かと思われる。特殊な地域ながらも身近なコミュニティと何ら変…

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いけ
-
途中から殆ど運河にはおらず、少し拍子抜け。『シナイ半島〜』と並んで、地理的に離れたアメリカ。
tBi
3.5
Rec.
❶18.11.06,アテネ・フランセ文化センター(16mm)/フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.1

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