わたしは、ダニエル・ブレイクに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』に投稿された感想・評価

メモ
3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく先がわかってもずっとちゃんと辛かった。
食料の配給の場所で、女の人がたまらず、缶を1つ開けて手づかみでお腹を見出そうとするところはちゃんと辛かった。
セリフでもあったが、役所での手当のやり…

>>続きを読む
Kai
3.9
セーフティネットである行政の網目から溢れて落ちてしまう人達の話

そこには愛と尊厳があり、それは気づかれない

1人の人
4.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりにクソな役人の対応にとうとうキレた大工のダン爺さんは、役所の壁にスプレーでデッカク落書きしちまった。

I’ DANIEL BLAKE  
Demand my Appeal DATE Bef…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

私は人間だ。犬ではないという最後の手紙読み上げるシーンが良かった。
M
3.7
直球に書いているのは良いが、主人公たちの行動や環境のステレオタイプっぽさが捨てきれない印象。
社会における女性性と男性性、若さと老いを純粋に対比してみたい気も。
3.6

U-NEXTで視聴、字幕版
ドラマ・社会制度
ケン・ローチ監督、ポール・ラヴァーティ脚本

イギリス北東部ニューカッスル。ダニエル・ブレイクは59歳の大工で心臓発作を起こし働けなくなる。手当を受け…

>>続きを読む
ボブ
4.0

このレビューはネタバレを含みます

救いが無さすぎるが、現実にもありそうな話。福祉が届けるべき人に届かず役所はふんぞりかえるというよくある左寄りの話の究極版。
ある程度の知力が無いとそもそも申請が出来ないというのも皮肉な話。
行政もあ…

>>続きを読む
ゼロ
4.0
ほんとに救うべきは誰か?

日本でも他人事ではないからこそ重く響くものがあった。

イギリスやヨーロッパは日本より社会福祉が進んでいると思っていたが、実際は似たり寄ったりで驚かされた。
登場人物たちは決して善人ばかりではないが、それぞれが人間らしく、誇りを持って描かれており、巨匠な…

>>続きを読む
フードバンクのシーンと、冒頭の電話のシーンが印象的だった。イギリスの貧困層についてよく学べる映画。

あなたにおすすめの記事