ウルグアイのミニシアターの閉館をテーマにした作品で、ずっと観たかったがDVD化されておらず…元町映画館でやっとこさ上映してくれたので観てきました!
一言で言えば、思ってたより不思議な感覚の作品でし…
2017年234本目、10月5本目、劇場71本目の鑑賞
ウルグアイ映画
60分ちょっとの作品
モノクロ映画
経営難に陥っている映画館を題材とした作品です
撮影法は定点カメラばかりで私でも撮れそう…
南米ウルグアイの町の名画座が老朽化や客の減少に伴い、儲からないからと補助も失い閉館に追いやられる。25年間勤め、映写から管理から事務まで切りもりしていた男は、中年になって職を失い途方に暮れるけど、彼…
>>続きを読むウルグアイのシネマテークで働くホルヘという男の人生と映画への愛を感じる映画。
館長さんの映画講釈と、ホルヘの華麗(?)なステップが印象的。
映画とは、筋書きを語るものではなく、いかに心を動かされ…
閉館を余儀なくされたあるシネマテーク館長の人生を彩ってきた映画への愛がノスタルジックに描かれる。後半、劇場を後にした館長は新たな人生を歩みだすが、映画の中とはいえひとつの映画館がなくなるのは強い悲壮…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
62分と短い時間にギュッと詰まった素敵な映画でした。
定点からの群像劇のように見える前半と、ホルヘに焦点を絞った後半の対比が上手で「一つの時代の終わりを嘆く代わりに、タップダンスで跳び越える」軽やか…
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