綺麗な景色とは対照的に、次から次へと追い打ちをかけるように悲惨なことが起きる。
この年齢の子には背負うものが大きすぎる。
チャーリーはあたたかいものを食べて、眠って、どうかどうか心身ともにすこやかで…
少年が馬と一緒にとぼとぼと荒野を歩いている。
おカネも食べ物もないのに、少年は馬をどうにか救おうとしている。
たぶん、この光景を一生忘れない。
人生そのものじゃないか、と思う。
それにしてもチャーリ…
悲しむ暇もなく最悪なことが次々と降りかかってきて、ずっと処理しきれずでも生なきゃいけないから無理矢理歩き続けているような
伯母さんに会えてちゃんとピートの死を悲しめててよかった
ピートと一緒に歩いた…
最初のシーンの、チャーリーが朝のゴミ捨ての際にふと一瞬止まって走り出す。
そしてどこまで走ったのか、途中で走るのをやめて息を切らしながらどこかを見つめつつ、何かを探しているかようなあの顔の表情が心に…
馬と少年の成長物語が中心なのかなと思ってなんとなく見ていなかったが、実際そんなに馬が出てこなかった。
現実は自分が思っているように上手く進むものではないし、厳しいものだよということかな。
スティーヴ…
観賞後2年越しぐらいに父親死ぬシーンから急に色々と思い出した。穏やかで暖かいのに全てが最悪で常に罪悪感がついて回る、まるで死に場所を探しているような後には引けない旅物語。この状態では安心して眠れる日…
>>続きを読むあまりにも非常なこの世界と、どう向き合い続けるのか…
これでもかという程最低なことが起き続けるんだけど、なぜそれにめげないかって、それでも新しい出会いがあって、少しの優しさもあって、1番は最後の希…
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