安城家の舞踏會の作品情報・感想・評価

安城家の舞踏會1947年製作の映画)

上映日:1947年09月30日

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

あらすじ

『安城家の舞踏會』に投稿された感想・評価

3.9

厳かな雰囲気は最初だけ


次第にそれぞれの思惑が蔓延し始め、そしてそれが表面化していつのまにやら愛憎渦巻く舞踏會に


それでも深淵な雰囲気は最後にまた戻ってくる、なんなら数倍になって戻ってくる

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Sara
3.9
原節子美しすぎる!
没落貴族のプライドと、それに見合わない現状に、見ててヤキモキできる映画。
面白かった。
このあと、このファミリーはどうなるんでしょうね。
過去記録

1947年キネマ旬報第一位の作品
原節子✖️吉村公三郎
チェーホフの戯曲、桜の園を底本とした

原節子目当てで見たけどこの映画の雰囲気大好き
20世紀前半の洋画のイメージが色濃い
邦画でもここまで西…

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このレビューはネタバレを含みます

スーツを着た人誑しの森雅之、美しい……!!ピアノは狡いな。
もしかしたら最後に父の死を止めて、原節子が踊るシーンに救いが見出せるのかもしれないけれど、父の未来が安定しているのかも、長男と菊はどうなる…

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primeにて!
映画としてはツッコミどころは多いが、原節子を扱う論文を読んで、鑑賞した。有名な出演作品とは異なるキャラクターを演じている。

軍国主義の星、原節子。
民主主義の星、原節子。
どの時代も、スターなのが原節子。
一つも我儘言わず、皆んなが良くなるよう懸命に頑張る姿。原節子様。正に、天照大御神のよう。

映画は、ゲームの規則っぽ…

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4.0
ゲームの規則すぎる映画。でもやっぱりパーティ内身内憎愛もつれものはいい。
原節子がとにかくいい。走る原節子の力強さと直後の拳銃ボーリングには凄まじい映画の力を感じられる。
4.1

華族制度の廃止と共に没落した名家が最後と決め開く舞踏会での騒動を描く。制度が廃止されたのが1947年との事だがその年に公開されたという事に驚き。

1人になるとそれまでの振る舞いが嘘のようにオイオ…

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