【 精神病院の最上階の部屋から… 】
クエイ兄弟がBBCから委託され製作した短編。ドイツの現代音楽の作曲家カールハインツ・シュトックハウゼンとのコラボレーション。映像化の背景を知ると作品の意味が驚…
ホラー?SFチック。
光が当たる演出が宇宙人出てきそうな悪夢の雰囲気。足ぶらぶら。
かと思ったらチビ悪魔みたいなん出てきた。ずっと叫び声みたいな不気味な音楽。笑い声?よく分からん。
鉛だらけの指が…
どのカットも靄か霧がかかったように見せており、またフォーカスがずれていたり一部分しか見えないような、判然としないカットが多い。その為、他の作品に比べて圧倒的に抽象度が高くなっていてイメージの断片をつ…
>>続きを読む計算され尽くした陰影と、アンビエントな音楽によって、独特なホラー性を帯びる。執拗に映し出される鉛筆の芯からはある種の狂気すら見えるが、不在というタイトルや僅かに付されたキャプションから推察する物語に…
>>続きを読む光と線のことがわかりすぎてるから、モノクロで静物を撮るだけで本当に素晴らしいものになっている。そんなところから光はあたらないよ!あたったとしてもそうはならないよ!窓の開き方だけで異様さがわかる。真背…
>>続きを読む【鉛筆の牙】
クエイ兄弟、2000年の作品だが今みても鋭い。ある念に憑かれた女と、そのプライベートスペースでの不条理を、クエイ流の美醜で極めようとしている。
ホラー表現全般への、クエイ兄弟なりの…
鉛筆とノイズによって、ここまで不安を表現できるとは。人間のある種類の”不安”を的確に捉えてると思う。
すぐ折れる鉛筆の芯、鉛筆の削りカス、カスから芯に戻る、鉛筆の芯を植える。
ひとつの不安が、あ…