J.S.バッハ G線上の幻想の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『J.S.バッハ G線上の幻想』に投稿された感想・評価

pika
3.5

バッハ勝ちな印象だけど徐々に映像のパワーに惹かれていく不思議な感覚がある。
モノクロの黒成分多めなテイストにリンチっぽさがあったりして好みだし、ただ扉や窓や穴や壁など音楽に合わせて映しているようで黒…

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1990
-

人を(冒頭部分以外は)排除することにおいて徹底的である

とにかく建物の一角でその一部を成すものたち(石材、レンガ、壁、ドア、窓)を映しまくることにおける執着と熱意

他の人が撮らないものを撮ること…

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日暮
3.5
丸い穴、四角い窓、扉。回転する壁。オルガンの音。

どうコメントすればいいのか。MVみたいな感じですね、完全なる芸術作品。
男が建物に入り、階段をのぼり、リンゴをかじり、パイプオルガンの演奏を始める。ここまでは映像としてお洒落だし、さぁ始まるぞ…とい…

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Juzo
4.7
ジャバウォッキー収録作品
目と耳で楽しむ10分。
3.0

やや好みと言えば好みだが、男が部屋に入ってきてリンゴを齧るまでのシーンが無いと存在し得ないような(つまり、人間の存在あってこその)作品ではある。ストップモーション・アニメーションで壁に穴をあけていく…

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1965年かー
扉が開きまくってからの駆け出す勢いに開放感があって楽しいけど
mom
2.0
穴や窓からパイプオルガンの音が聞こえてくるような映像。
しかし何も伝わってこなかった。

モノクロの映像が美しい。
カット毎に写真集にしたら私は買うよ。
最後には窓すら壁のように塗り潰されてて、かなり閉鎖的な映像だけど、オルガンの音が心地良く、ずっと眺めていられる。

タイトルが「J.S…

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