『大学生』という記号のなかだけで群れる4人。
キャンパスの境界線を一歩出た瞬間に霧散する、あまりにも脆く空虚な関係性を凝視した104分。
内山拓也監督の出発点となった本作は、青春の熱量ではなく、むし…
将来の不安と現実の厳しさが押し寄せる
大学3年生4人の気だるい日常を描いた、
内山拓也の心地良くない青春映画。
体育館に集まりバスケットボールに興じる4人。
喫煙場所でも、他愛もない話を繰り返す。…
佐々木インマイマイン、若き見知らぬ者たちどちらもかなり好きだったの鑑賞。
その二つはどちらかと言うと、音楽や演出でエモーショナルなストーリーを激情的に描いていた印象だが、この作品は長回しとピアノで…
何かを抱えているなかで懸命に生きる若者達を描いた作品。
大学生が家の中で孤独死していたニュースをなぜか思い出した。
何かをグループに所属していなければ、とてつもない孤独感に苛まれる大学生活がいかに酷…
昼の影響を受けてヴァニタスも。
どうしようもないこと、寂しさ、孤独、内山監督の頭の中を覗きたい、どうしようもないことの揺れるのが伝わってくる。
やはり、整音と照明、カットが大事だと気付かされた。…
淡々としているようで、なぜか見入ってしまう映像。セリフもそれほど多くはなく、仲間うちでの軽口の叩き合いがほとんど。大きなストーリーもない。終盤まで音楽もない。それで、まったく飽きさせないのだから天才…
>>続きを読むカメラが遠くの位置から撮っているカットが多くて
俳優の細かい演技(視線など)が画面中に散りばめられてて注目する所が多い
2回目3回目と各キャラ視点で見るのも楽しそう
バイト先の先輩ちゃらんぽらんな人…
大学生4人の背景にある各々の秘密を匂わせ、
「なんだ?」を持続させながらの孤独感。
バスケをしながらの、心の距離感。
本音は話せなくて、お互いに分かり合えないと思ってしまう感じ。
1999年という時…
このレビューはネタバレを含みます
これやば。めっちゃ傑作。
終始緊張感があって最初から最後まで目が離せなかった。
それぞれの抱える事情がなんとなく示されるものの、明示的ではなく、特に橘の関わっていることが、最初想像した以上にヤバそう…