ある一人の少年が1人の恋人を殺すまでを4時間を越える超大作として描く、エドワード・ヤンのある種の集大成を見させて頂いた。という表現にするしかない、あまりにも壮大な作品
あらすじというか内容としては…
初エドワード・ヤン。
ここまでの長尺はたぶん初めてかな。
深夜の3〜4時くらいから観て、終わる頃にはもう外めっちゃ明るくなってた
でもなんだろう、凄かった。なんだかんだで4時間ずっと引き込まれてた…
登場人物が多く、顔と名前が一致するのに3時間かかってしまった
カップルズ同様、ラストの畳み掛けが怒涛で、小四が急にメンヘラ化したのには驚いた。
実話ベースというのを作中の解説で知り、それもまた衝撃だ…
傑作。長いが4時間かけて観る価値がある。
1人の青年が殺人を起こすまでを4時間弱で描く。その青年の繊細な心情の変化だけでなく、60年代の社会的背景、普遍的な家庭・学生についても丁寧に描いている。と…
散漫で冗長、わかりにくい
もっと短くして良かったように思うが、私はシーンに意味ばかり求めすぎているし、一つ一つに意味があっても理解できていないのだろう
好きなところは
・淡い色合い
・吹奏楽演奏中…
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