牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価・動画配信

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みんなの反応

  • 236分の長尺映画だが、全く苦にならないほど面白い
  • 映像が美しく、懐中電灯の光の使い方が印象的
  • 時代背景や家族の絆など、あらゆるエッセンスを詰め込んだ超大作
  • 台湾の社会情勢や若者の熱、時代の熱が描かれ、小四の行動に帰結する
  • 長いが、人生の一日を費やすに値する作品
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

小津みある
このレビューはネタバレを含みます

ある一人の少年が1人の恋人を殺すまでを4時間を越える超大作として描く、エドワード・ヤンのある種の集大成を見させて頂いた。という表現にするしかない、あまりにも壮大な作品

あらすじというか内容としては…

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5.0

やっとレビュー数1000に辿り着きました(長かった…)。続けることが苦手な私がここまでFilmarksを続けられたのは、ひとえにフォローしてくださっている皆さまのおかげです。コメントや“いいね!”、…

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どのカットも素晴らしい。とりわけ夜のシーンが秀逸である。暗闇の中での懐中電灯と蝋燭の使い方が上手い。そして、闇討ちの場面には、無軌道な若者たちの苛立ちと鋭利な光とが乱舞し、心掻き立てられた。
mu
4.9

配信最終日に久しぶりに。
こないだカップルズみたから急にまたみたくなった。

暗闇からのバスケットボール。
冒頭の教室で小明が電気をパチパチ、押入れで小四が懐中電灯をパチパチ。
終わってから4時間近…

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42
-

複雑で不安な要素が散らばっている。
少しずつ人や状況が狂い始める。その様が淡々としていてより恐ろしく感じた。あんなことになる前にもっとどうにかできたはずなのでは、と思っても結局ただ項垂れることしかで…

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Lualdi
-

1960 年代の台湾では、中国国民党が掲げる三民主義の理念が三層の構造的歪曲を露呈していた。とりわけ、外省人と本省人の対立構造が、この歪曲をより一層深刻なものとしていた。

民族主義は反攻大陸という…

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