派手なシーンが皆無かな?物憂く静かに台詞の無いシーンが続く。薬物中毒で売春をする母親を憎みながら、自身のマイノリティに戸惑いながら、悪い世界へと踏み込んで行く。SDGs・ジェンダーなどの問題定義がな…
>>続きを読むマイアミの貧困街を舞台に、自分のアイデンティティを模索する孤独な少年シャロンの成長を、3人の俳優が幼少期、少年期、青年期の 3つの年代で演じ分け、デジタル加工できらめくような色彩を作り出した色鮮やか…
>>続きを読むえ、これで終わり?
という思いにかなり心が支配された。
少年期、青年期、成年期とテンポよく描かれるが、通して描かれるテーマは愛を知らない黒人、そしてゲイ。
「自分の道は自分で決めろ」と、代理父に言…
月の明るさなどもはや感じ取るべくもない現代都市の住民が、今一度思い出すべきことこそ、誰のもとにも降り注ぐこの光の青さなのだろう。時そのもののような静かな流れの中にはっきりと浮かぶ印象的なせりふが、青…
>>続きを読む◆秘め続ける苦悩、忘れられない悦び
観るまではまったくどんな映画か知らなかった。
「観る者の想像力と誠実さを信じてくる映画」「派手な語りも明快な救いもないけれど、ただそこにある痛みへ目を向ける…
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