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シャロンの成長を章立てして描いている。
第3章のブラックという題名はシャロンが結局、全身を黒ずくめで埋め尽くし、筋肉で自分を守るという、自己防衛のために本当の自分を隠してしまった状況を指す。
一方で…
2024年現在、商業的で搾取のような、黒人差別にスポットライトをあてた作品が世に蔓延っていて、これの作品はもしかしたら公開当初に見ていたら「商業的で搾取のような、黒人差別にスポットライトをあてた作品…
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抑圧された主人公の人生の一部を余計な説明無く静かに描かれていた。
成長の過程を飛ばして見せる展開がその間の出来事を想像させた。
思い通りにいかないのが現実だけども、欲を言えばもっとフアンとケヴィ…
映像的にはめちゃくちゃいい映画。なのだが、ストーリー的には「それで?」と思う部分も多く、まあわかりやすいエンタメ作品ではないのかな。それにしてもバシッと決まるシーンごとの演出、間、表情、何一つとって…
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全編チリチリとした雰囲気が気持ちいい。途中、例のシーンではエッ!?と思わず声が出ましたけども。終盤のレストランのシーンでケビンが途中ちょこちょこと離席するのがいい演出。少しずつ少しず…
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アカデミー賞受賞作と聞いて期待して見たけど、正直ラ・ラ・ランドの方がアカデミー寄りだったんじゃないかと思う
人種間の差別やセクシュアル問題など、テーマが多すぎたのも見るのがだれちゃったかな
でもゆ…
シャロンの経験していった愛をゆっくりと丁寧に見る映画、色々な要因は出てくるし誰しもが間違いを犯すし、誰しもが完璧な優しさなんてものは与えられない。ただそれでも最後愛のおかげでシャロンは自分を取り戻せ…
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2016年アカデミー作品賞受賞作
母親が薬物中毒である主人公のリトルは、学校で虐められていた。いじめに耐えながらも、ケビンという友人と出会い、心を許していく…
アカデミー賞受賞作ということで、か…
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